体の状態(疲労度・凝り度)や体格、体質も人それぞれです。
ですので、一人ひとり加減を伺いながら調整を行っています。
この、伺っているときに「強い方がいいんですか?」「痛い方が効きますか?」といった質問をちょこちょこいただきます。
治癒の過程においてどんな考え方を持っているかで「はい」にも「いいえ」にもなりますが、当店・整体はりきゅう院のんでは「いいえ」とお答えしています。
あえて痛みを感じる程度の刺激を与えて回復を促す方法もありますが、のんではゆったりとリラックスしていただくこと。しっかりと栄養をとっていただくことが大切と考えています。
治療院にかかる時点で体はとても疲弊しています。
場合によっては傷んでいる状態です。
そこへ痛いと感じるほどの刺激を与えたときに、体をことさら鍛えてきた・体格にかなり恵まれているといった状態ではないと、刺激に耐えられません。
必死に耐えようと体を緊張させ、力が入ります。
当然気持ちも穏やかではありません。
そうなるとスムーズに届くはずの刺激は、余計に体を疲れさせたり、痛めることになってしまいます。
「揉み返し」と言われる治療後の体調について、多く言われているのがこの過剰な刺激によって「筋肉痛」のように痛みを感じてしまったり「体がだるく」感じてしまう状態を指します。
せっかく軽減させようとして60分なり30分なり時間と金額を消費したのに余計に痛くなっては、とてももったいないことです。
もちろん弱すぎても適切ではありませんが、のんは心と体は切っても切り離せない繋がりをもっていると考えてリラックスしていただきながら、体の状態を改善していくお手伝いをしたいと考えています。
急性的な症状は比較的早く変化を感じていただけますが、数ヶ月・数年経過している。または何十年も体のメンテナンスをしてこなかった場合などは内側からしっかりと変化していくために時間がかかると感じることもあるようです。
しかし強すぎれば体は余計に緊張しまた元に戻ります。
一番ベストであるのは、慢性症状には針治療と適切な栄養の摂取です。
インナーマッスルと呼ばれる深い筋肉にアプローチして芯から回復を促します。この回復時に消費される栄養を余計なものと合わせずに吸収することが体にとって一番嬉しい方法です。
体と心の休息に是非のんをご利用ください(^^)
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