腕の痛み・しびれ・脱力感。肩こり。 首の痛み。手の冷感。背中や腰の痛み。他にも目の疲れや体がだるい・全体的に痛いと感じるなど様々です。 特徴としては首・肩・腕の症状で強くなると吐き気や頭痛、目の前がフワフワするなどの自律神経の偏りによる症状が多く診られます。
原因 頸肩腕症候群は、一定の姿勢で長時間作業する職業の方に多く見られます(PCなど腕を良く使う方)一定の筋緊張ばかり長くなり疲労・硬くなる事で神経症状や血流障害が起こります。他にも心因性(精神的)のものが影響するとも考えられています。
頸肩腕症候群の治療法
まず首・肩・腕を中心に筋肉の緊張を取る施術を行います。この時に手足のツボも合わせて使用する場合もあります。 その後、筋バランスを整え、リラックスも含めた循環改善を目的とした治療を行い疲労やストレスなどの症状を軽減させていきます。治療と合わせて自宅でできるストレッチなどをお伝えし、ケアしていきます。
頸肩腕症候群の治療の流れと内容
■カウンセリングシートに記入をお願いします。
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■ 痛みや疲労の感じ方、体の状態などを詳しくお伺いします。
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■ 施術は全体を見てバランスを整え、患部(お悩みに関係している場所)を整えるという流れで行っていきます。 手足にも有効なツボがありますので、状態や症状に合わせて組み込みオーダーメイドの施術を行います。針灸のコースであっても、少々の整体時間を設けています。場合によっては目一杯針灸治療で使う事もあります。
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■施術が終わりましたら現在の状態や来院頻度、施術内容などを改めてお伝えしています。
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■最後に月変わりのハーブティーでリラックスしてください。
頸肩腕症候群の治療の思い
治療は1度で悩みを0にしてほしいという思いがあると思います。実際私でもそう思います。
しかし不調を溜め込んだ期間が長ければ長いほど、同じかそれ以上に回復にかかると言われているのです。 ですから6回をまず目安にコンスタントに施術を行い、体を整えていくと良いでしょう。段階的に痛みを減らすイメージです。症状や場所によっては1度でほとんど気にならなくなってしまうケースもあります。
一言 病院でレントゲンや血液検査などを行い、異常が見られない場合に頸肩腕症候群と診断されます。ステロイド注射や薬という方法もあありますが回数に限りがあったり、体に負担・副作用などが見られる場合もあります。また薬に頼りたくないと思っている方は一度のんへお越しください。
副作用の心配のない針灸や整体マッサージで体の表面からのアプローチと、内側である内臓の疲れや痛みで興奮してしまっている神経の鎮静・ホルモンのバランスを整えます。見落としがちですが内臓は非常に重要です。
刺激量は個体差によって異なります。これは体格や体質によるものです。段階的に調節しながら施術しあなたの悩みを改善する体作りを行います。