人の体は2つのパターンで疲労・損傷するとのんでは考えています。
一つは、怪我をする。手術をするなど、おおよそ目に見える形で体のどこかが傷つきます。
これは、目に見えるので、分かりやすいと言えるでしょう。
もう一つは、老化です。
これは数年ぶりに会うなどすれば変化がわかるかもしれませんが、毎日見ている本人は極端に意識しずらいでしょう。
老化とは体の酸化です。酸化すればもろくなったり、硬くなったりします。
これは目に見えて分かりづらいものですから、意識しずらいと言えます。
今回取り上げるのは2つ目の「老化」による、疲労の蓄積です。
当店にいらっしゃる方の中で、「去年までは平気だったのに」「急に痛み出して」など教えてくださる方は少なくありませんが、転ぶ、怪我をするなどの原因がない場合、それは「老化」による疲労の蓄積です。
コップをイメージしていただくと分かりやすいかと思います。
水を体の疲労・老廃物と考えてみると、毎日少しずつ注がれている場合、一気に満杯にはなりません。
何日かかかるでしょうし、何ヶ月、何年と掛かるかもしれません。
しかし、無尽蔵ではないので、いつかは溢れだします。
溢れだした時に、体の違和感や痛みとなって自覚するのです。
何もしなければ、水は少しずつであっても注がれます。これは生まれた瞬間から注がれ始めています。
誰だったら注がれない。という事はありえません。
地球上にあるあらゆるものが「老化」「老朽化」します。永遠に瑞々しいもの、存在し続けるものはありません。
じゃあ注がれっぱなしになり、疲労を蓄積させるしかないのか。と思うとそうではないのですね。
注がれる量を減らす事は出来ます。
そうすれば蓄積するスピードはとても遅くなります。
もう一つ、コップの中にある水を減らす事も出来ます。
すると、注がれてもコップの中身が減るので、溢れるまでにとても時間がかかることになります。
コップを大きくしたらいいのでは?と思いますが、大きくするとその分、注がれる水が増えると考えています。
以上をイメージとして考えると、「数年前まで平気だったのに」は「注がれていた水が溢れだしたのが数年前」という風に言う事が出来ます。
「急に痛み出して」は、急に痛み出す前まで、コップに水が注がれていたのでしょう。という事になります。
水が溢れてしまうと「痛み」「違和感」「しびれ」「不調」など、常よりも辛い症状を感じる事になります。
ですから、溢れる前から水の量を減らしましょうという予防法になるのです。
全く体の不調を感じていないのは、赤ちゃんくらいでしょう。
「悩んでいない」という方でも、触ってみると肩がガチガチであったり、ふくらはぎが張っている等必ずと言っていいほどあります。
溢れてしまった「痛み」「違和感」「しびれ」「不調」は治療になり、痛みと時間とお金がかかります。
注がれている水を減らす場合には、気持ち良いリラクゼーションになり、時間や費用は溢れた時の何分の一かになるでしょう。
どちらがいいでしょうか。
これまでは「体のメンテナンスなんて贅沢だ」とか「痛くなってから」で済まされていましたが、それは過去の考え方や環境だっただけであり、「今もそうしなくてはならない」訳ではありません。
周りの人や、先輩方がどう思っている・考えているにしても「あなたは、どうしたいですか?」
これだけが重要な事です。
年を重ねてから痛みや悩みで病院・治療院に通い、費用や時間がなくてストレスを感じてしまうのか。
早いうちから体を労ってたまのメンテナンスで済み、年を重ねても自分の体で自由に動き、やりたい事をするのか。
周りは関係ありません。
あなたはどちらが良いですか?
のんは痛み、しびれ、疲労の改善はもちろん
普段からの体のメンテナンス・リラクゼーション、気持ちのリラックスでもご利用いただいています。
そのどれもに全力です。
まずは、あなたの感じている体の様子を聞かせてくださいね。
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