左膝の痛みにお悩みの90代女性のお客さまです。
症状:歩くと気になる左膝の内側の痛み
1日前に庭の掃除をしてから、歩くと左膝の痛みを感じるとお越しくださいました。
場所は膝の内側で、お皿のやや下になります。
発赤や腫れは見られませんが、触ると痛む状況です。
転んだり怪我が有るわけではなく、雑草の掃除に小さいながら機械を使って反復運動が多かったと教えてくださいました。
現在はサポーターをつけています。
膝の内側の腱を辿っていくと筋肉に移行します。筋肉の部分に緊張・圧痛がみられました。
今回は整体マッサージでの施術です。
筋肉の走行によって膝の内側が痛みますが、原因はそこよりも硬くなっている筋肉と考えられます。
腱は強靭な組織で、収縮はしません。ですから元となっている筋肉の硬さによって付着部にストレスがかかります。
何度も続いたり、まとまった時間続くと熱がこもり始め、炎症が起こります。
炎症の大きさにより水が溜まる経過を送る場合がありますが
今回はまだ痛みのみを感じている段階です。
「歩く」と痛むというのは、膝に付着している筋肉を使い、動きに対応できないからです。
一番は膝の内側の筋肉を緩めることで、次の患部のストレスを和らげていきます。
施術後半からは患部の痛みよりも気持ち良さを教えてくださいました。
腱よりも筋肉の圧痛が強いことに驚いていらっしゃいました。
もちろん、加減は伺いながら調節しますので”我慢”していただくことはありません。
お話を伺っていると、久しぶりにしっかりと纏まってお庭の手入れをされたとの事で
今回良く足腰を使用されたと考えられます。
運動をイメージされると分かりやすいかもしれません。
準備運動、クールダウンはどんな運動にも必要です。
準備がなくいきなり動かし使い込むと、体はついていけません。
施術後も1日はサポーターをつけて様子を見ていただき、
変化を教えてくださいとお伝えしました。
今回痛みを感じていてすぐにご相談いただきましたので
改善の幅も大きいでしょう。
我慢したり、”治るんじゃないか”と様子を見過ぎてしまうと
周囲もストレスを感じて硬くなってしまいますから
早めに調整してしまいましょう。
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