右膝の違和感にお悩みの男性のお客さまです。
症状:右膝の全体的な痛み、グラグラする違和感
約2ヶ月前に気になり始めました。
キッカケとして思い浮かぶのはぶつけたり、怪我ではなく風邪のため長時間寝込んでいた事です。
そのあとから階段上りなど過重が掛かるタイミングや急な方向転換などでグラグラとした不安定感や鈍い痛みが右膝にでます。
痺れはなく歩きも平気ですが朝一番に膝を動かすのも痛みがあります。
一度マッサージを受け、いくらか落ち着いてきているという事でしたが調べてみると太ももやふくらはぎに強い緊張や凝りが見られました。
左右で緊張度合いが違います。
お尻の筋肉も膝の固定に使われており確認したところ強い緊張がみられ、足の疲れ・腰の疲れが影響していると考えられます。
メンテナンスは辛くならないと行わないということで疲労はしっかりと蓄積しています。
またお尻や足は腰の疲れを受け取りやすい部位ですが、過去に腰の手術を行っていることもケアするための大切な情報です。
膝関節の固定には太もも、お尻の筋肉が必要です。
しびれや歩行時の痛み、座っている時の痛みはない事から神経や骨では無いと考える事ができます。
また1回のマッサージで少しですが変化を感じていらっしゃるので筋肉のトラブルとみて施術を行います。
太ももは膝を曲げる動作を行います。階段を上る事や座っている姿勢から立ち上がる時にも使います。
この筋肉が疲労や冷え、緊張で硬くなっているとスムーズに動かすことができません。
朝一番に痛みを感じるのは寝ている間に体が冷え筋肉が硬くなっているためと考えられます。
詳しくうかがったところ、「起きる時に気をつけて徐々に体を動かしていると歩くなどの動作は気にならなくなる」と教えてくださいました。
季節の問題もありますが、疲労を蓄積させた筋肉は緊張などで硬く動かなくなりますので冷えやすくなります。
太ももは人体の中で最大と言われていますので冷えると温まりにくくどんどん硬くなってしまいます。
今回右太ももの前も後ろも凝りや過緊張がみられました。
周囲のお尻やふくらはぎといった隣り合っている筋肉も合わせて緩めていきます。
整体での施術です。
普段から1万歩近く歩いていると言うことで疲労は確実に蓄積していると言えます。
ストレッチなどのケア方法は行って来なかったとも教えてくださいました。
以前のマッサージ屋さんで言われた膝のストレッチを最近は行っているということでしたので今回の調整もありますので是非継続して行うようお伝えしました。
今回の施術では3〜5割減を目指して調整を行いました。
1度に症状を0にすることはできません。段階的に調整していきましょう。
膝関節がグラグラ感じるのは筋肉の状態・バランスが良くないため均等に使用できていないのです。
状態を整えたのち筋トレなどを行い筋力や筋肉量の維持を図ります。
筋肉の状態を整え無いままいきなりトレーニングを行うと痛めてしまう原因になりますので慌てずに順番にこなしましょう。
施術が終わり動かしやすさが出てきましたが、初めのうちはすぐに硬く戻ってしまいがちです。
戻りきらないうちに重ねて調整しスムーズにトレーニングに移れるようにしましょう。
緊張や痛み、凝りを放っておいても基本的に軽減することは難しいと考えられます。
自分で行うストレッチやケアで追いつかないと感じたらすぐにご相談ください。
7日後の経過
湯船の中での正座で膝を曲げきることが可能になりました。
強い緊張が見られる足腰に針を含めて調整を行い、施術中から柔らかさが増しています。
湯船での正座ストレッチは継続でお願いしました。
右膝の痛みでお悩みのあなたは今すぐご相談くださいませ。
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