内臓・腸がとても大切であることは皆さんご存知だと思います。
では「なぜ大切なのか」というところまで説明出来るでしょうか。
専門用語を使って、とか難しくメカニズムを説明しろと言っているのではありません。
「便秘」「軟便」「ビフィズス菌」「乳酸菌」「善玉菌」「ヨーグルト」
内臓や腸と聞くと出てくるキーワードかと思います。
しかしこれらよりも、もっと重要なポイントがあるのです。
私たちの体には ”免疫機能” があります。
簡単に言うとばい菌やウイルスなどを入ってこないようにしたり、入ってきてもやっつけるようにできているシステムのことです。
そしてこの免疫機能の70%を内臓が担っています。
ということは、内臓が元気が無くなったり、悪玉菌が増えてしまうと、免疫機能もうまく機能しなくなり病気になりやすい、疲れやすい、肌荒れといったトラブルが出てくるのです。
「便秘」も大きく関係しています。
通常の便は「食べたら出る」のです。
3日に1度あればよい、下手をしたら一週間出ませんといった方は多いのではないでしょうか。
実際の内臓の働きとして、消化したカスがたまります。そして新たに入ってきた食物を感知する事で、先に食べてカスになった便を排出するよう体の機能はできているのです。
信じられないかもしれません。しかし実際はそうです。そして私は食べたら出ます。
これは「便秘」のお話になりますが、水分を摂る。食物繊維を。定期的な時間に食事を。さまざまなポイントがありますが、これを行っても、内臓に元気がなければ、入ってきたら出す反射も、吸収もうまく行う事ができません。
ましてや何日も便が出ないと、どんどん腐敗していきます。するとさらに内臓環境があれてしまい、元気がなくなり、便を押し出す力もなくなってしまうという恐ろしいサイクルになってしまいます。
こんな時に薬で出すような事をしていては、内臓本来の機能を低下させますし、薬で不自然に出そうとするストレスがかかります。
また出せたとしても一時的なものです。
自力で働かなければ体の機能はどこであっても衰えていきます。
内臓を鍛える事はできません。
これまでに食物繊維・善玉菌・薬・・・などなど
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