30代の男性のお客さま、40代の女性のお客さまです。
連続してのご相談でした。
男性のお客さまはあぐらをかいて立ち上がるときに太ももの内側が痛みます。
女性のお客さまはあぐらをかいて立ち上がるときに股関節あたりに痛みを感じます。
お二人に共通しているのは、原因が筋肉であると考えられること、太ももの筋肉の緊張、凝りが関係していると考えられるところです。
動き出すときに痛みを感じる場合は、筋肉が緊張して硬くなっていることが考えられます。
朝一の起き抜けに痛みを感じる場合もそうです。
寝ている間は体温が少し低くなります。さらに体が冷えれば筋肉も冷えてしまい、硬さがより強くなります。
そこから急に起き出すと、いきなり硬い筋肉を使うので痛みを感じます。
起き出して動いていると筋肉が温まるので、気にならなくなるのです。
今回は寝ている間の体温や冷えではなく、日頃からの筋肉の緊張、こりによるものと考えられます。
男性のお客さまは膝の痛みも感じていらっしゃいます。
あぐらをかくときに使う筋肉は太ももから膝の内側に沿って付いているので、この筋肉が硬くなると股関節や膝の痛みを感じる場合もあるのです。
お二人とも調べてみると、太ももの緊張がとても強く出ていらっしゃいました。
今回は整体の調整のかたと、針灸と整体を使っての調整のかたとに分かれました。
整体のみでも緩めて調整する効果はあるのですが、針を組み込むことでより自己回復を促したり、深い筋肉にアプローチすることができるので、オススメです。
仕事の内容や日頃の過ごし方によっては膝にとても負担がかかり、痛みや緊張がでる場合があります。
膝や太ももだけでなく、肩や腰などもそうですが筋肉は重なり合い繋がっているので周囲にもストレスを与えてしまいます。
疲れているな
痛みがあるかな?
と、感じたらだましだまし過ごすのではなく、早めに気持ち良く調整してしまいましょう。
膝は体の中でも関節の周囲に筋肉が少ないところです。
すぐに負担がかかってしまうので無理は禁物です。
体の痛み、硬さが少しでも気になりましたらすぐにご相談くださいね。
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