50代の男性のお客さまです。
昨年末から左肩の痛み、可動域の制限を感じていました。
様子を見て過ごしていましたが徐々に辛くなってきたという事でお越しくださいました。
現在は腕を水平に持ってくると肩の前後に痛みを感じ、それ以上は持ち上げられない状態です。
肩の炎症が広がって腱や靭帯の障害を起こす事で肩関節の運動が制限されます。
放っておくとさらに慢性炎症の発生や関節内部(関節包)などが周囲の組織に癒着して炎症が治まっても可動域が狭いままになってしまいます。
四十肩・五十肩には針が大変有効です。
人によって期間は様々ですが、放っておいても痛みは落ち着きます。
しかし何もしないでいると、痛みは治まっても肩の動かせる範囲がとても狭いままになってしまい日常生活で不便を感じる事になります。
痛みの早期改善や関節の可動域の確保のために、我慢せずに治療を受けてみてください。
今回は針と整体での施術です。
痛みを感じている肩関節周囲を中心に針を行い、整体で筋肉の緊張を解除していきます。
施術後は、はじめ90度ほどだった肩の動きが130度くらいまで動かせる様になりました。
1度で解除することは難しいのですが回数を重ねていくにつれてさらに動きが出てきます。炎症も落ち着いてくるので痛みも減ってくるでしょう。
少し動きが出たことで、「まだ大丈夫」となりがちですが、油断せずに経過を見ながら治療を行っていきましょう。
肩だけでなく、腰や首など体の ”痛み” ”硬さ” で悩んでいる場合にはすぐにご相談ください。
針灸や整体で早めに整えていきましょう!
ご予約・問い合わせ 070-6564-1467 (9:00-20:00)