20代の女性のお客さまです。
特にぶつけたり怪我をしたわけではありませんが、朝起きると背中が痛むので、すっきり起床できないということです。
詳しく場所を調べると、背中の中でも肩甲骨の間に痛みを感じることがわかりました。
骨や神経ではなく筋肉の疲労であるとみることができます。硬く凝り固まっている状態です。
肩甲骨の間の凝りというのは、デスクワークが多い方によく見られます。
両手を前に出す姿勢で長時間固定されてしまうので、筋肉が疲労し、硬く凝ってしまうのです。
凝ってしまうと血流も滞りがちになり、冬であれば基本的に体はよく冷えてしまうのでさらに良くない状態になってしまうのです。
今回は針灸と整体での施術です。
凝り固まっている、押すと痛みを感じる患部には針が大変有効です。
針は筋肉を柔らかくする効果もあるので、表面から押すだけでは届かない中から刺激を与えて状態を変化させることが可能です。
また体が冷えている場合には上着を一枚多く羽織る、首にタオルを巻くなどの一見地味すぎる自宅のセルフケアがとても大切です。
筋肉に冷えは大敵です。
とくに体を動かす機会が減っていればなおさら注意が必要になります。
そのほかにもまだできることはあります。
それはストレッチです。
今回のような肩甲骨の間の凝りは治療と合わせて自宅で暖かくする・ストレッチを組み込むことで改善速度を上げることができます。
ストレッチもなにも難しいものではなく、タオルを挟んで寝るだけです。
人によっては痛みも改善してしまった場合もありました。
ぜひ針や整体、ストレッチを用いて体のコンディションを整えてください。
「そのうち」「まだ大丈夫」は数ヶ月数年経過したあとにとてもやっかいな状態になってしまいます。
時間もお金も費やすのはもったいないと思いませんか?
自身のパフォーマンス低下もとてももったいないことです。
肩こり、背中のこり、腰の疲れなど気になったらすぐにご相談くださいね。
ご予約・問い合わせ 070-6564-1467 (9:00-20:00)