埼玉・蓮田の鍼灸整体院のん‐温‐

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健康診断の話。肥満気味でも中性脂肪が低い??【コラム】

今回は治療中にでたお話について書いてみようと思います!

 

 

肩こりでいらっしゃる方なのですが、やや肥満タイプです。

治療していて「この前健康診断で〜」と始まり「中性脂肪が低いと言われたんです。体は太めなのに」というお話。

 

 

肥満タイプだと中性脂肪も高いイメージがあると思いますが

逆の方もちょいちょいいらっしゃいます。

 

 

まず【中性脂肪】について見てみましょう。

これはどんなものかというと、体を動かすエネルギーの材料です。

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利用される時は脂肪酸とグリセリンがバラバラになります。

脂肪酸が脂質の最小単位です。

そしてこの脂肪酸には大きく分けて2種類あります。

【飽和脂肪酸】:動物性脂肪。鳥や牛、豚など。

【不飽和脂肪酸】:植物油や魚油。こちらに今はやりの(?)亜麻仁油や荏胡麻油のオメガ3が入っています。

推奨されているのはやはりオメガ3で、動物性の脂肪を摂るよりも健康で長生きできるというデータがあります。これは体内で合成されない脂肪酸なんですね。

 

 

脂肪を多く取りすぎた場合に中性脂肪として体にストックされます。

ストックされたら太っちゃうから悪!かというとそうでもないんですね〜。

体や内臓を守るクッション材になったり、体温を逃さないようにする働きなどもあるのです。

 

 

だからといって高すぎても低すぎてもやはり、体にとってはバランスを欠くのでストレスになります。

一応上げておくと正常値はだいたい「30〜150」です。

 

 

さてさて、太ってるんだからストックされてるんじゃ?と思うかもしれませんが

検査での値というのは ”機能” を調べている訳なので、その時のストレス状況や食事によって左右されることがあるのです。

ですから見た目というか、体を構成している内訳を見ているわけではないということです!

基本的には朝食を抜いたり前日の夜から食べないなどしますが、このタイミングも関係があります。

うっかり食べてきてしまった〜などなど。

 

 

ちなみに低いといっても30をきっているなどでない場合の低さは気にしなくてよさそうですよ。

今までの値がどうなのか、ずっと低めであるならそういう体質であると言えます。

例えば40〜などですね。

上下が激しい場合や、極端に低い場合、また気になるようであればクリニックで一度みてもらうこともお勧めします。

 

 

年齢が上がれば中性脂肪は高くなる傾向がありますので

上げようとするのではなく、様子を見ながらご自分の体を大切にされると良いと思います(^^)

 

 

中性脂肪が低くてもコレステロールなどもありますし

骨や関節への負担などもありますから、やはり適正な体型が望ましいですね。

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