40代の男性のお客様です。
以前からメンテナンスをされているのですが、今回の肩の痛みは今までになかったという事で驚きと痛みで来店されました。
右肩が動かす事は出来ますがスムーズにいきません。
痛みのピークは過ぎ、まだ痛むという状態でした。夜中や朝一が痛みの強い時間です。
いくつか検査をしてみると、五十肩が疑われます(治療師は診断することは出来ません)
針と整体で様子をみることにしました。五十肩の場合、何回か詰めて施術することになります。また痛みが落ち着いてきたらストレッチや運動を行ってもらいます。
これは治ったあとに関節の動きが制限されないようにするためです。
”冷え”も大敵ですので注意してもらうようにご案内しました。暖かくなってきていますが油断は禁物です。
肩の痛みとして五十肩は「これ以上上がらないポイント」で痛みが出ます。
腕をあげる途中で痛みがある場合は「筋肉の損傷」が疑われます。
どちらも放っておくと関節の動きや筋肉がやせたりといった問題が出てきてしまいますので、しっかりと治療・経過を見ていくことが大切になります。
五十肩は、明らかな原因が無く老化を基盤として発症する肩関節の痛みと運動障害というふうに広く定義されています。
特に誘引がなく、軽微な外傷を繰り返して起こるものではないかと言われています。
この時に肩関節の中で起こっているのが炎症です。これを鎮めることによって回復を早めたり、痛みを和らげることができます。
そのために有効なのが「針治療」です。
痛みにお悩みの方はぜひ針灸施術を受けてみてくださいね。