以前からもニュースになっている「アレルギー」
今では本当に様々な食べ物にアレルギーを持つ方が増えています。
そこで時に気になったのが先日テレビで流れていた
「子供が食べる物がなくなる」「知らずに食べてしまいアレルギー症状を引き起こす」
からの
「アレルギーではない物はどれなのか。何かないのか。表示をしっかり・・・」
という発想です。
僕はとても不思議に思いました。
色んな問題がありますがまず置いておいて、根本は「アレルギーになってしまう体」なのに
「アレルギーにならない限られた食べ物を探している」という発想です。
自分は変わらず、周りの環境を変えようとしています。
「アレルギー反応」は抗体が原因とされていますが、詳しいメカニズムは分かっていません。
現状でいうと、体を守る防衛機能の”抗体”が過剰に反応してしまい、異物だけでなく自分の体まで攻撃してしまうのがアレルギーです。
そうなると”抗体”が正常に働けるように、免疫力向上・防衛機能の正常な作用ができる体(体内環境・バランス)にするべきではないのでしょうか。
またアレルギー疾患の増加の原因に「清潔すぎる生活環境」という説があります。
実際、僕の父母・祖父母はアレルギーがありませんし、農村部でもアレルギー疾患が少ない事が分かっています。
祖父母は戦争を体験しています。父母も今ほど殺菌・消毒と騒がれている環境ではなかったと思います。
僕もアレルギーはありません。中学校まで校庭や近所で夕方まで走り回っていました。
問題はこれだけではない、とも思いますが
本当に何かあれば「すぐ消毒」「テーブルや触るものには目に見えない菌がいる」「持ち歩ける消毒液」など
ぶっちゃけ・・・いらないでしょう。と思うんです。
程度による事は当たり前なので置いておきます。
今の環境は「自分で自分の体が強くなる事」を妨げています。子供はそんな事がわかりませんから親の采配で体質が決められてしまうようなものです。
話は変わりますが、現代の食べ物は”食べ物自体に栄養がありません”
過去の野菜などにくらべ1 /10しか栄養素がない物も多いのです。
これは旬に関係なく1年中作物を作り続けたり、ハウス栽培であったり、農薬や添加物などの影響によるものです。
栄養がない食べ物とアレルギー。
共通して言えるのは、”しっかりとした体”を形成しずらい。という事です。
しっかり異物を防ぐ機能が働く腸内環境、肌の強さに出来ないのです。そこに先ほどの「消毒・殺菌」です。
これでは体を健やかにする事などできません。
実際、花粉症・アレルギーが無い人も居ますね。
僕が周りを見ていて花粉症がない、アレルギーがない人というのは高齢の方に多いと思います。
しかし僕の同い年か年下の友人はほとんど花粉症です。”なっていないです”という人のほうが珍しいほどです。
ではどうしたらいいの?と思ったあなたは一度のんへご相談ください。
アレルギーを治療するのではありません。
体作りをのんは応援するのです。そしてのんは応援する事が出来るんです。
今アレルギーの方も、これからお子さんを考えていらっしゃる方も、これから先も花粉症になりたくない方も。
のんがお手伝い致します。