痛む場所や痛み方によっても様々な症状があります。
今回は狭心症・心筋梗塞です。
名前は聞いた事があるかもしれません。
どんな病気かご存知ですか?
心筋梗塞
簡単にいうと、心臓に行く血管が詰まってしまい栄養や酸素を含んだ血液が回らないので詰まった先の心筋細胞が死んでしまう病気です。
心臓は一生休むことなく動きます。そのためには栄養や酸素が必要です。その栄養や酸素を運んでいるのが冠状動脈と呼ばれる心臓に巻き付いたように接している血管(血液)です。
タバコやストレス、食事環境など様々な要因があり、血液がドロドロになって血管の壁にコレステロールが蓄積していき狭くさせ、さらに進むと血管を塞いでしまうのです(血栓)
栄養が届かなくなった細胞は死んでしまいますので、心臓の細胞も例外ではありません。
この血栓が血管を塞いでしまう手前、血管を狭くしている状態で血液が十分に行き届かず、痛み・圧迫感などのSOS信号を感じるようになるものが狭心症です。
ただし、不十分とはいえ血液が流れます。ですので痛みはずっと続くわけではなく15分程で収まります。
前の胸中央や胸全体など心臓に近いところで強い痛みを感じたらすぐ病院へ行きましょう。
/タバコをよく吸う
/肥満気味である
/暴飲暴食
/糖尿病・高血圧
/血縁者に狭心症・心筋梗塞を患った人がいる
上記当てはまるものがあれば改善し、なるべくストレスを溜め込まない・適度な運動など心がけましょう。
引き金となる原因で「過度の疲労」「激務」があります。
こまめにできない方でも数ヶ月に1度や1ヶ月に1度など、体のメンテナンスを治療院で行ってみてくださいね。
動かして痛みが出る場合は内臓よりも周りの筋肉などが原因かもしれません。どちらにしても早めの病院や治療院へかかり相談してみましょう。