右首肩の痛みにお悩みの40代女性のお客さまです。
症状:慢性的な右首肩の痛み、1ヶ月前からの右腕の痺れ硬さ
肩こりは学生の頃からで、慢性的です。
整体やバランス調整を受けられていますが、現在も右首肩が辛く荷物を持って一定の時間過ごすと腕が固まったように痺れてしまうことが一ヶ月前くらいから始まっています。
お正月から仕事で、辛いまま仕事はできないとお越しくださいました。
お話を伺っていると、20代に右手首を骨折していてボルトが入っています。
どの部位もそうですが骨折や捻挫など怪我が起こると表面上はあまり変化がなくても体の中の組織は強いストレスが掛かっていることと、組織の変化が起こっています。
変化してアンバランスになっている体をサポートするために反対側や裏側ががんばってしまい、硬くなる事が多く見られます。
今回、首の動きを見ると右側に制限が見られます。
体の使い方、違和感を回避する動きがこれまでに蓄積し右側に強く出ていると考えられます。
疲労や緊張が長すぎる、強すぎると体も調整が上手く出来なくなり、力が入ったままになったり筋肉がつったようになってしまうのです。
今回は初めての針にトライします。
整体やバランス調整を受けてきていらっしゃるので、違う方法である針灸を取り入れます。
慢性的であるので、針が有効と言えるでしょう。
前半に加減や様子を伺いながら針とお灸を行います。
基本となる首と肩、関連する腕や背中などにも針を行います。
針についてイメージを伺ったところ「やった事がないのでマイナスもプラスもイメージがない」とおっしゃっていました。
実際に行ってみて「不思議な感覚ですね。でも刺さっている事は分かります」とも教えてくださいました。
これまで受けてきた整体院さんなどでも、「体が硬い」とよく言われていたと言います。
経過が長く、痛みもある場合は一度ぜひ針灸治療を受けてみてください。
針灸の作用である「血流の改善」「筋肉の柔軟性の向上」「鎮静作用」などを表面ではなく、体の深い部分に刺激として伝える事ができます。
ですので「経過が早かったり」「持ちが良い」と受けているお客様から伺います。
後半にはリラックスも含めて整体マッサージによる施術を行います。
凝りやツボを使い、ポイントに針を行いました。整体マッサージは広い面として筋肉を捉え、違った刺激方法で筋肉を緩めていきます。
当店では針灸と整体マッサージの両方の刺激が体に有効性が高いと考えています。
最後に仰向けで首の調整をし、終了です。
最後の方には「眠くなってしまいました」とリラックスしていただけた様子です。
多少の捻じれが見られた首も緊張が解除され整い始めています。
これまで整体やマッサージ、バランス調整などを受けて変化を感じていない場合には一度針灸をご体験ください。
経過が長すぎる、筋肉の緊張が強すぎるために表面的なアプローチが届かなくなっている可能性があります。
体の深い筋肉から緩めて症状を改善していきましょう。
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