40代の女性のお客さまです。
全身疲労でお越しくださっていますが、お話を伺っていると左肩が下がっているとよく言われ、気にしていると教えてくださいました。
検査時に見てみても左肩が下がっていることが分かります。
反対に左腰が上がっていて右腰が下がる。これは体がバランスを取るために歪んでしまっている状態です。
一例として、左肩に仕事カバンを掛けるとして、出勤帰宅の2回、一定時間同じ姿勢になります。これを週に5日。さらに一ヶ月一年と続けていくと姿勢が偏ってしまう事が想像できると思います。
一ヶ月一年の間にメンテナンスをしているとバランスを保っていけますが何もしていない場合、歪みが生じ、そのストレスで筋肉が硬く緊張してしまいます。
ストレッチなど自分で行えるケアは初めのうちは良いのですが、硬く緊張しだしてしまうと時間が掛かかるようになりその間にもカバンを肩に掛け続けていれば蓄積する一方です。
では片方の肩が下がらないようにするには?
姿勢を気をつけることと、筋肉の柔軟性を取り戻す事です。
左肩が上がっているという事は、左首や肩の筋肉が緊張して短くなっているためと考えられます。
ですから筋肉の緊張を解除し骨を元に位置に戻せるようにするのです。
この時の注意が、メインは左首や肩の筋肉ですが”そこだけではない”という可能性があります。
経過によりますが肩の位置が変わると腰の位置も変わります。すると膝の位置、足首の位置なども変わってくるのです。
ですから関連する筋肉や体の部位も合わせて調整していく必要が有ります。
そして自宅で行ってもらうストレッチやケア方法をお伝えし、”調整前のくせ”に戻ろうとする体を食い止めていただくのです。
体の状態というのは”これまでの生活の癖”で出来上がっています。
ですから小さい事から変化を加え以前と違う動作を加えていくのです。
今回は針灸と整体での施術です。
針灸は筋肉の柔軟性や血流の改善といった有効性があります。
経過が長い、緊張が強い場合には整体マッサージと合わせると良いでしょう。
後半に整体マッサージを行いますが、加減が強すぎれば体は強張ります。
当店では「気持ち良い」または「痛気持ち良い」加減で調整を行っています。
疲労や痛みで強張っている体をリラックスさせることでしっかりと休息する事ができ、自己治癒力を活かす事ができます。
体の痛み、歪み、疲労は繋がっています。
疲労感がある。体で気になる箇所がある。
そんなあなたは一度ご相談くださいませ。
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