６０代の男性のお客さまです。

 

 

一週間くらい前にジャンプをしたところ、腰に違和感が出てきて、病院へ行ったりレントゲンを撮りましたが、骨には問題ないということと、お医者様のアドバイスで、ウォーキングが良いと言われ、痛みを我慢して歩くようにしていましたが、痛みが強くなってきてしまい針を選んだと教えてくださいました。

 

 

ジャンプをした衝撃が伝わり、凝りや冷えで硬くなっていた筋肉を痛めたのではないかと考えます。

詳しく調べてみると腰も背中も足も針をオススメするくらい硬く緊張していました。

スポーツはしていても、体のメンテナンスはまずしてきていないといいます。しっかりと筋肉がついている、体格が良い方は針を使って深い部分から緩めていきましょう。

 

今回は腰が目立っていますが、腕の疲れも感じる事があるということで、メインは腰ですが全体的な調整も行いました。

前半の針治療はどこもよくヒビキいています。初回の緊張を確認する時に少し押しただけで「ウッ」「痛い」とおっしゃっていたのが「今は痛気持ち良いです」と変化を感じていただけています。

 

針は血流、代謝を活性化する他に筋肉の柔軟性も向上させる作用もあります。

ですので大きな筋肉が硬く凝り固まってしまっている場合は、表面から強い力で何度も押すよりも、針でしっかりと内側にアプローチしたほうが負担も少なく、変化も早いのです。

 

 

筋肉が凝り固まっている場合、すでに冷えている状態です。

そこに冬の芯から冷える寒さ、夏は冷房の不自然な冷えなどが重なると余計に冷え固まり、ちょっとした動きで痛めてしまいます。

 

 

施術が終わった後にシンプルですが冷やさないようにとお伝えしました。

積極的に温めなくていいので、冷やさないように。腹巻などいいですね。

ちなみにぎっくり腰も炎症が起こっているので初めの２週間程度は積極的に温めることは避けましょう。

 

 

今回経過をみていただき、後２回程度調整を受けて様子を見ましょうとお伝えして終了しました。

 

 

とても痛くなってしまってから慌てて治療を受けるよりも普段から気持ちよく体の調整を受けれるといいですね。

「こんな程度でも行っていいのかな？」などの疑問もぜひ聞いてください。

相談やカウンセリングは無料です。

まだまだこれから寒くなります。

痛みと冷えや寒さで過ごすより、のんでゆったり休息してくださいね。

 

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