40代の男性のお客さまです。
首の付け根が凝り固まっている感覚と、疲労がたまったと感じると頭痛も現れてくるとお越しくださいました。
これまでも針治療やマッサージなどを受けてきていましたが今回は数ヶ月ぶりのメンテナンスです。
調べてみると、頭と首の付け根がとても硬く張っています。その延長で首筋も緊張が強くなっているのが分かります。
ご自身でも疲労が溜まって首凝りが強くなると、頻繁ではありませんが頭痛につながっているような感じがするといいます。
実際に首凝りから頭痛につながる事は少なくありません。
今回教えていただいたのは頭が締め付けられるような頭痛という事ですが、これは筋肉の緊張によるものと考える事ができます。
もちろん頭にも筋肉はあり、首とつながっているので首筋や肩こりのストレスが伝わり、痛みを起こしてしまいます。
今回は針灸と整体での施術です。
男性だけではありませんが、筋肉量が多かったり、体格ががっしりしている場合は整体やマッサージなどの表面からのアプローチでは深い筋肉にまで届かない事があります。
この時に針を使ってしっかりと深い筋肉を刺激できると改善までの時短につながります。
針は筋肉の柔軟性や鎮痛作用、炎症を抑える作用などがありますので、痛みが強い場合にもベストです。
しっかりと首を中心に針と整体を行いましたが聞いてみると、首凝りの経過は数年経過しているという事である程度まとまった回数のコンスタントな調整が必要になるでしょう。
まず、6回を目安に受けられる事をオススメします。
お話を伺っていて、目立つ原因はないという事でしたが、デスクワークであったりスマホを利用している、普段の姿勢など、日頃の生活の中には疲労がたまる事しかないと言っても過言ではありません。
人は生きているだけでも疲労します。
それが十分に取れていればよいのですが、疲労とケアのバランスを同じようにするのはなかなか難しいでしょう。
だからといって湯船に浸かる事やマッサージが無意味という訳ではありません。積極的に取り入れましょう。
そして痛みや痺れ、強い凝り感などが取れたら、リラックスもかねて体の状態をキープしていくように月に1度などメンテナンスを受けられる事をオススメします。
痛くならなくてもマッサージや針は意味があります。そして対応するのは体だけではありません。
気持ちの休息なども含まれます。
普段から針治療を取り入れたり、リラックスする調整を受ける事で免疫力をあげたり、怪我の予防や急な症状の対応などができます。
少しの違和感で放っておいてしまうと、症状が強くなって痛みに悩んで治療を受けるようになってしまいます。すると痛みもありますし、集中して治療する必要があり時間もお金もかかります。
頻繁ではなくても月に1度、2度程度の体のメンテナンスを習慣にしましょう。
首凝りと頭痛、肩こりなどでお悩みの方は今すぐご相談ください。
少しの違和感からでも遠慮なくご相談くださいませ。
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