60代の女性のお客さまです。
首すじの張り感と頭痛も出ることがあります。
以前から首すじや肩こりを感じていましたがメンテナンスはほとんど行っていません。
疲れが溜まってくると頭痛が出ることもあると教えていただきました。
最近ではいよいよ気になりはじめて、針を受けたいとお越しくださいました。
原因については怪我などはないけれど、仕事柄うつむいて作業することが多いといいます。
しびれなども無く、首すじの張り感や違和感を常に感じています。
調べてみると、首すじ、肩こりが強く目立つ他にも背中や腕周りなど広く凝り緊張が見られました。
今回は針灸と整体での施術です。
首を動かした時の緊張する部位や凝りを見つけて調整を行います。
首こりや肩こりが強いとすぐ近くにある頭に痛みを出す場合があります。
これは頭にも筋肉があり、首や肩と繋がっているためです。
体のどこかに凝りなどでストレスを溜めていて、そのままにしておくとストレスが周囲に及びます。
体の使い方や癖によって出方は様々ですが確実に広がっていくため、早めの調整が重要になります。
首すじの凝りや緊張などは針が最適と言えます。
首は筋肉が細かいので力いっぱい押したり、ずっと揉んでいるような施術はリラックスを通り越して余計なストレスになる場合があり、それが揉み返しといった症状として現れます。
針は髪の毛ほどの細さでありながら深い筋肉や狙っている筋肉にしっかりとアプローチでき、柔軟性を出すことができるので、長くマッサージし続けるよりも受けての負担が少なく済みます。
施術が終わって確認していただくと、最初に比べて「動かしやすい」と教えていただきました。
柔軟性がでると動かしやすくなります。
その結果血流の改善やストレスの軽減で頭痛の頻度が落ち着くなどに繋がります。
血流が改善するということは余分な老廃物や水分が流れていくので体の環境が改善できます。
数年単位の症状ですので数回の調整は必要かと思われますが、経過は変化を見ながら二人三脚で治療を進めて行きましょうとご案内しました。
疲労や老廃物、余計な水分など溜めておいても良いことはありません。
体が冷える季節や環境になれば一気に悪化してしまうこともありますので、疲れが溜まっているな、すっきりしないなと感じたら早めにメンテナンスを行うようにしましょう。
体のメンテナンスを行うことは睡眠や食事と同じくらい日々の中にあるものだと考えます。
無茶をしても短命になるのではなく痛みを抱えながら生活していかなくてはいけなくなります。
周りに迷惑をかけたくない
毎日痛みに悩みたくないと思っているのであれば今すぐご相談ください。
しっかりと調整し、体を休めながら改善していきましょう。ご予約・問い合わせ 070-6564-1467 (電話受付9:00-20:00)