70代の女性のお客さまです。
耳つぼ体質改善ダイエットのコースを受けていらっしゃいます。
ダイエットといっても体の調子も伺い、カウンセリングしながら進めます。
その中で出てきたのがむくみです。
冷房を普段つけない中でどうしても暑く、つけて寝た翌日、顔や足元にむくみを感じました。
夏になって特に気になり始めている、という事でしたがどうして冷房をつけたときは殊更目立ったのか。
一番の原因は「冷え」と考えられます。
現代の気候では、何もせずに過ごす事は難しい程、気温湿度が上がっています。
そうなると職場や外出先は冷房が効いています。効きすぎている印象があるほどです。
これではどうしても体を冷やしてしまいます。
実際、男性も女性も体が冷えている方は多く見受けられます。
加えて冷たい飲み物もあります。常温であっても水分を多めにとるという事になりますね。
(ここで勘違いしてはいけない事があります。それは ”冷たい飲み物を全くのんではいけない” 訳ではない。という事です。なんでも度を越してはいけませんが、体が火照ってしょうがないところに常温では熱くなりすぎている内部を冷やす事ができません。すると頭が痛くなったり吐き気などを催す場合があり、適度に冷たい飲み物を飲む事は必要です。)
汗もかきますが体の中に水分が多くなります。
そこで体が冷えれば水分も冷やされて、体は活発に動けなくなります。すると血流、代謝が低下します。
血流・代謝が低下すれば老廃物や水分がスムーズに排出されないので、体に留まり、足や顔のむくみとなって自覚するのです。
対処方法は普段から代謝のサイクルがしっかりと回るように、コンディション・栄養をとって体を作る。
飲み物も冷房も極端にしない。などが挙げられます。
運動もできるとベストです。
どうにもならない訳ではなく、極端に運動を始めないといけない訳でもありません。
まずは、自分の体が今どうなっているのかを把握する事が必要です。
「健康である」を履き違えてはいけません。
冷え性がある
毎日体がだるい
気分の波がる
頭痛がたまにでる
などは、もしかすると日常の一部になっているかもしれませんが、健康とは言えません。
以前の会話で「私冷え性ですけど、健康です。健康と思って生活しています。病は気からと言いますし」とおっしゃっていた方がいました。
「でも冷え性ありますよね?」と僕が返すと「あ、そうですね・・・。そうだ」と気づいておられました。
基本的に「病は気から」という考えは賛成です。必要以上に怖がれば、悪化は早いです。
しかし、現に症状があるにもかかわらず「健康だ」と言い聞かせるのは違います。
一緒に「健康に向かっている」と思考を変え、現状の症状もどんどん改善させていきましょう。
どんな事にも、体がなければ始まりません。
むくみ
冷え性
頭痛
少しでも気になる事(症状)があれば今すぐご相談くださいね。
ご自身の体を労ってあげてください。
のんはいつでも治療と栄養でお手伝い致します。
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