埼玉・蓮田の鍼灸整体院のん‐温‐

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親指の痛み

30代の女性のお客さまです。

 

 

10日くらい前から気付いたら右親指の側面に痛みを感じたといいます。

整形外科へ行って調べてもらいましたが骨に異常はない事以外は詳しいお話はなく、親指だけでなく腕まで痛くなったらまた来てくださいと言われたと教えてくださいました。

 

 

何もしていなければ痛みを感じませんが、力を込めたり、物に触れたりする時に痛みを感じると気づきました。

 

 

軽く触れても痛みを感じます。

整形外科でレントゲンを撮り、骨に異常がないとわかっている場合、多くは筋肉にトラブルがあると考えます。

伺ってみると怪我をしたわけでも、ぶつけたわけでもないという事です。

聞いて肘周りの凝り具合を見てみると、ガチガチです。

人の体は痛みやストレスを受け続けていると、敏感になり軽く触れた程度でも「痛い」と思ってしまうというパターンは少なくありません。

親指の痛みに関しては病院から湿布しかもらっていないという状態でしたので、筋肉の凝り状態に注目して調整を行います。

 

 

施術は針を使って肘近くの凝り固まった筋肉を調整します。

指圧などの ”押す” 施術でも効果はありますが、針のようにしっかりと内側の深いところまで刺激を届けられる施術の方が変化も回復も早くなります。

凝り固まっている筋肉はすでに ”疲弊” しているので、そこをさらに何度も押したり、強く押すのは筋肉細胞にとってもとても負担です。

ですので、髪の毛と同じくらいに細い針で負担のない傷をつけ自己治癒力を活性化させた方が受け手の負担が少なくなります。

 

 

腕の状態から見て ”腱鞘炎” に近いような状態であると感じました。

一口に腱鞘炎と言っても、痛む場所や痛みの感じ方は人によって異なります。

多く共通しているのは手や腕を使いすぎており、緊張が強かったり凝り固まっているために指をスムーズに動かせない・痛みを感じるといったものです。

 

 

針と整体とで右腕の筋肉の柔軟性が出るよう調整を行いました。

施術後に、来店された時と同じように右の親指を持ってみても「あれ・・・?痛くない」と驚いていらっしゃいました。

 

最後に湿布を貼る場所などもアドバイスさせていただいて終了です。

 

 

病院や整形外科で機械を使い骨が折れていないかなどの確認はできますが、筋肉の調整や体を一人一人しっかりと診てくれるところはとても少ないです。

湿布でもしかしたら徐々に回復するかもしれませんが、効果を感じられない場合もあります。

今回のように少し針や整体で調整を行うと状態が変わり感じ方が変わる事は正直よくあります。

 

 

湿布だけでなんとか耐えようとするのではなく、一度治療院に相談されるほうが痛みに悩む時間が少なくて済みます。

治療院も整形外科などの病院もうまく使って体の状態を把握し、どちらにもなるべく掛からないで毎日を過ごせるようにしたいですね。

のんはそのお手伝いをしています。

ダラダラと痛みを引きずる、我慢するのは時間の無駄です。

引きずったり我慢した先で痛みがどうしようもなくなり、治療院に通い、治療には回数や時間やお金がかかりますと言われないよう、早めにこまめに自分の体を労ってあげてくださいね。

 

 

家族にもそうしてほしいですし、ご縁があった方は元気で過ごして欲しいと思っています。

 

 

 

「この痛みの時はどこにいっていいの?」

「治療院に行ってもいいの?」

などなど分からないことは遠慮なく聞きましょう。

どこの治療院・サロンでも答えてくれます。

 

 

親指の痛み、腕の疲れ、肩こりに少しでも悩んでいる・気付いたあなたは今すぐご相談くださいね

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