50代の男性のお客さまです。
何十年と楽器の演奏をされています。
これまで腱鞘炎などがありつつも肩や肩甲骨周りがこれほど痛み出したことはないと教えてくださいました。
ここ1ヶ月くらいの間に痺れるような痛みやコリ感が溜まっていると気になり始めました。
聞いてみると、原因の一つに仕事の忙しさがあるようでした。
特にぶつけたりしていなくても、疲労によって筋肉が硬くなり、周囲の神経や血管をあっぱくすることは少なくありません。
坐骨神経痛も同じようにお尻の筋肉が神経を圧迫して太ももの後ろにしびれを出していることがあります。
体は神経も筋肉も繋がっているので、どこでも起こる可能性はあるのです。
この時の治療でベストなのは ”針” です。
1ヶ月やそれ以上に疲れをためている、痛みを感じている場合というのは、深い筋肉のレベルで緊張・こりが起こっているのです。
整体やマッサージも有効ですが深い部分に直接届かせることはできません。
針を使って深い筋肉(インナーマッスル)へしっかりと刺激を届け、負担のない傷をつけることで回復力を活性化し、免疫力を向上させて修復を促します。
今回調べてみると、やはり骨の異常よりも首肩周囲の筋肉の過緊張が見て取ることができました。
最初に針、後半で整体を用いて調整を行います。
こりを数ヶ月や数年単位で適切な調整を行わずに放っておく、またはだましだまし過ごしていると ”自分で行う調整 では追いつかなくなってしまいます”
ストレッチや筋トレはとても良いことですのでぜひ続けていただきたいのですが、慢性的になってしまった後に慌ててストレッチを行っても、体のこりが強くてストレッチについていけないのです。
自分で自分の体を押すことにも限界がありますし、背中を適切な圧で押すこともできません。
そうなってしまうと治療師の調整が必要になってしまいます。
ちょっと疲れている気がするけどまだ大丈夫を繰り返していると、気づいたら慢性的になってしまうので、少しでも「疲れたな」と感じているうちに早めに調整を行いましょう。
治療を受けるのに ”これくらい疲れていないとダメ” というのはありません。
もしこれくらいでも行っていいのか?など分からないことは直接聞いてしまうと早いです。
答えてくれない治療院はありませんから気になったら問い合わせてみることをおすすめします。
もちろん、当店もカウンセリグは無料ですし、メールや電話でもご質問はいつでも受け付けております。
ご予約・問い合わせ 070-6564-1467 (9:00-20:00)