５０代の女性のお客さまです。

 

 

これまで立ちっぱなしや歩きなどがあるお仕事をされてきています。

１日の仕事で立つほうが圧倒的に長くなります。

 

 

体は「立つ」でも「座る」でもどちらかの姿勢が長くなると、バランスが崩れた状態になり痛みを感じます。

筋肉がストレスを溜め込み、耐えられなくなるからです。

伸びっぱなしも縮みっぱなしも永遠に続けることはできません。

 

 

今回の検査で立ちながら前屈すると腰の痛みをほぼ感じません。

逆に椅子に座った状態で靴下を履くように状態をかがめると痛みを感じます。

 

 

これはどういうことかというと、お腹周りの筋肉が疲れている可能性が考えられます。

座って腰を曲げるのと、立って腰を曲げるのでは同じようでいて違いがあります。

使われている筋肉の違いです。

立っている方が複雑にたくさんの筋肉が使われています。

座っている方が腰から上の筋肉だけになるということです。

 

 

そして座って腰を曲げる筋肉は背骨の腰のあたりについています。

ですからその筋肉が疲労や硬さで痛みを感じると、腰が痛いと感じるのです。

こういった場合には背中からだけでなく腰からも少々アプローチして緊張を解除していきます。

 

 

どんな姿勢でも傷めてしまうことはありますが、比較的座りっぱなしである場合に疲れを溜め込みやすいようです。

前かがみの姿勢は日常生活でもとても多いものですので疲労は溜め込みやすいでしょう。

靴下やズボンを穿くたびに痛みを感じていると気持ちも落ち着きません。

 

 

今回は針灸と整体での施術です。

腰周りが硬く緊張しており、とてもよくヒビいていましたね。

ヒビきが気持ち良いという事ですので、針が合っていると感じます。

苦手かも、怖いかも、という場合には整体でも施術は可能です。

 

 

痛みや緊張の解除はもちろん、ぜひリラックスも兼ねて治療してみてくださいね。

痛みだけでなく凝り固まった感じ、重だるい、といった症状でも、遠慮なくご相談ください！

 

ご予約・問い合わせ　070-6564-1467　（9:00-20:00）