40代の女性のお客さまです。
数週間前にストレッチのような動きをしてから、左の胸鎖関節の部分に痛みを感じるようになりました。
一定の腕の動きで痛みがでてしまい、とてもストレスを感じます。
昨日整形外科に行ってレントゲンを撮ってもらったところ、骨に以上はないけれど、炎症が起こっていると言われ、痛み止めと湿布を処方されました。
今回の施術は整体と針灸です。
炎症や痛みに有効性の高い針灸ですが、胸にバシバシ打つことはできません。なぜなら内側に肺があるからです。
ですので痛みがある部分に関係している筋肉や周囲を緩めて炎症を鎮め、回復を早めるように施術を行いました。
調べてみると、首筋がとても硬くなっています。
肩周りもこりを感じるということで、首、肩を中心に調整を行いました。
施術していると凝っていて硬くなっている部分、元気がなくてブヨブヨしている部分など、同じ人の体であるのに状態が全く違います。
凝っているのとブヨブヨしているのとでは一見正反対のように感じますが、体にとってはどちらも正常から外れている不健康な状態です。
硬く凝っている部分は原因である老廃物を流します。
元気がない部分は血流をよくして栄養を届けます。しかしそもそも栄養不足であるのが現代人です。
昔は”足りず”に栄養不足でしたが、今は”足りているが偏っている”ための栄養不足と言えるでしょう。
体の状態や栄養などについても1日でも早く良くなってもらえるようにアドバイスしています。
施術が終わって動かしても痛みは減って楽だということですが、日常生活で腕や肩は使ってしまうので、痛みがまた戻ってくると思います。
その前に治療できる事が一番で、初めの痛みを10として治療をして痛みが5くらいになったのにまた10に戻ってから再び治療をするのは時間がもったいなくなってしまいます。
戻りそうだなと思った時に治療をしてコンスタントに間を空けない事で8で治療、6で治療とどんどん段階的に痛み、悩みを減らしていけるとベストです。
痛みやコリで悩んでいますか?
放っておいたり、だましだまし使っていて本当に辛くなる前に治療をしてしまいましょう。
痛みにイライラしながら過ごすのは体に良くありません。もちろん気分も落ちてしまうので、早めにご相談ください。
ご予約・問い合わせ 070-6564-1467 (9:00-20:00)