60代の男性のお客さまです。
前回のお客さまで大工仕事をされています。
膝の治療と合わせて相談いただきました。
こちらは病院に行って調べてもらい、お医者さんに「軟骨がなくなっている」と言われたそうです。
確かに通常90度近く曲がる手首が30度程度しか動かすことができません。
そして手首に痛みを感じます。
こういった場合、針灸や整体ではどのようなことができるのでしょうか。
針灸も整体も折れてしまった骨をくっつけたり、無くなった軟骨を増やすことはできません。
どうするのかというと、痛みの周りにアプローチします。
痛みを感じたり、軟骨がすり減ったりすると、周囲にストレスがかかり緊張したり痛みで力が入ってしまったりします。
それが長いと、筋肉が硬くなってしまいます。
こういったところを調整することができます。
硬く緊張している筋肉に柔軟性を持たせることで、痛みの軽減を図るのです。
無くなっているのだから、関係ないのでは?と思うかもしれませんが
周囲の緊張を解除するだけで痛みが気にならなくなる場合があります。
必ずではありませんが、多くの方が痛みから解放されているのは事実です。
ですので、痛み止めや湿布以外にも何かできることはないのか・・・そう感じている時には一度治療院で施術を受けてみることもお勧めします。
これは膝の軟骨であってもです。
私の母も膝の軟骨がすり減っていると言われて若干変形していますが、今ではジムに自転車で行くくらいに改善しています(^^)
こちらの症状も針灸と整体で施術しましたが、やはり周囲の緊張が強く出ていました。
針もよくひびきましたね。
ほとんどの症状が1度で0になる訳ではありませんが、少しでも早く悩みがなくなるようにお手伝いしています。
痛みでお悩みの場合は一度ご相談くださいね。
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