40代の女性のお客さまです。
若い頃から肩の張りと偏頭痛があると教えてくださいました。
美容院でマッサージされるときによく凝っている、とも言われます。
これまでは少し辛いと感じていても紛らわせる方法で過ごしてきました。頭痛のお薬も極力飲まないようにしていましたが、やはりメンテナンスが必要であると感じお越しくださいました。
お仕事では事務作業ということで”座っていること” ”パソコンなどを眺めること”がまとまった時間としてあります。
メガネもされていて、目の疲れやすさが伺えました。
調べてみると、肩の張りと合わせて首筋も緊張が強く出ています。
また頭もかっちりと凝り固まっていて遊びがない状態です。
「頭痛」「眼精疲労」「肩こり」(首こり)は互いにとても関連し合っています。
隣り合っているのでストレスが伝わりやすいのです。
また首や頭の筋肉は他に比べて小さいので疲労し硬くなりやすいので、肩の緊張や体の疲労が伝わり、硬くなっていると考えられます。
首と眼精疲労はセットと言ってもいいでしょう。
どちらが先かは個人差がありますが、目の疲れで首も疲労する。または首の筋肉緊張が血管や神経を圧迫し目の栄養を滞らせるなどの影響が考えられます。
今回初めての針灸トライということで、しっかりと加減を伺いながら安心リラックスして受けていただけるよう施術を行いました。
まず前半の針灸で20年近い体の緊張にアプローチしていきます。
刺激の受け取り方は十人十色です。ですからしっかりと一人ひとり状態を伺っていきます。
首と頭の付け根や肩口は深い筋肉の凝りが伺えました。
「ズーンと感じます」という針独特のヒビキを感じていただきました。これは痛みとは別の感覚です。
効いている感じがするとよく皆さんお話くださいます。
当店は「痛い」「熱い」「我慢」はありませんので、伺いながら施術を行いますが気になった場合でもすぐお声がけいただくよう初めにご案内しています。
後半の整体マッサージで筋肉の調整を行います。
針灸と整体マッサージは違ったアプローチ方法ですので、様々な角度から体を調整します。
ヘッドマッサージも組み込み、首肩中心に関連する箇所も緩めていきました。
頭痛にはいくつか種類がありますが、偏頭痛や疲労がたまり現れる頭痛はほとんどの場合、首凝り・肩凝りが影響しています。
凝って硬くなった筋肉が血管を圧迫して不規則の血流のズキズキと、締め付けるように硬くなれば側頭部に痛みを感じさせます。神経が強く圧迫されると吐き気や目眩を感じる場合もあります。
また頭全体を締め付ける場合は「頭が重い」「スッキリしない」という症状を感じさせます。
頭痛薬や痛み止めは、名前の通り「止めている」だけですので、根本的な解決にはなりません。
「止めて」いる間に根本にアプローチし、改善していかないと何度も繰り返すことになります。
そしてお薬は飲み続けると”慣れ”ます。
量を増やさないと効かない、そして根本を改善しないのでますます痛みが強くなるという悪循環になってしまいますので、一度ご相談くださいませ。
多くの方が「頭痛は無くなりました」「だんだん減ってきてます」という変化をお話くださいます。
体は長く付き合っていくパートナーです。
紛らわせながらボロボロにしてしまうより、しっかりとお手入れして気持ち良く一緒に過ごしましょう。
肩凝りや頭痛が少しでも気になっているあなたは今すぐご相談ください。
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