４０代の女性のお客さまです。
これまでも肩こりを感じてきていましたが、ここ数日は強い張りを感じているとお越しくださいました。
痺れや怪我などの原因はなく、仕事の疲労の蓄積が考えられます。
詳しく調べてみると、少し動きの制限があることと、すぐにわかる程両肩が強く張っています。
今回は針灸と整体での施術です。
肩を中心に、首や背中など広い範囲をチェックし、ストレスを受けている箇所も一緒に針を使い調整を行います。
肩は筋肉が層になって付着しており、僧帽筋などは肩や首、背中まで届く大きな筋肉です。
ですから押すのみでなく、針を含めてしっかりと深い筋肉までアプローチすることが重要です。
針は筋肉を柔らかくする作用があるので、針治療の後に整体マッサージなどで押しながら調整していく方が筋肉のストレスが少ないと考えられます。
先ほど書いたように、僧帽筋などの大きな筋肉が肩周りに付着しています。
大きい筋肉は冷えてしまうと、正しく筋肉を動かさないと温まりづらいのです。筋肉が硬くなり血流も滞りがちになると余計に冷えてしまいます。
冬場はもちろんですが、冷房の風も油断なりません。
肩口はどうしても冷えやすいので、普段から筋肉が硬くなりすぎないように調整を行ったり、冷気で冷やしすぎないように首元を覆うなどのちょっとした工夫が大切です。
しっかりと針のヒビキを感じていただき、リラックスを含めた調整で施術が終わって「軽い」「楽な感じがする」と教えてくださいました。
動かしやすさも出てきましたので、戻らないように間を空けすぎず、調整していきましょう。
筋肉は使いすぎても、使わなすぎても硬くなります。
一人でケアを行うには限界がありますので、定期的なメンテナンスを通して体の状態を把握していきましょう。
少しでも肩こりを感じている。
冷房の冷気で首元が冷える。と、感じているあなたは今すぐご相談ください。
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