40代の男性のお客さまです。
以前から腰痛があり、整形外科で詳しく調べたところ「腰の骨が少し潰れている」と言われたといいます。
”腰痛”に関して思い当たる事があるかどうか伺ってみると、ぶつけたり怪我をした事はなく、仕事柄座る事が長かったと教えてくださいました。
体の痛みに関して「骨が潰れている」「骨の間が狭くなっている」と言われる場合は少なくありません。膝でも起こります。
今回は骨が潰れている、という場合でした。「骨」自体は手術以外にどうする事もできません。
では何もできないのかというと、そうではないのです。
骨が滑ったり、潰れてしまう原因はハードなスポーツを行ってきた、加齢、肥満などいくつかあります。要は「背骨に負担が掛かって耐えきれずに潰れてしまう」のです。
骨は強く、脆いと言えるでしょう。
潰れ具合もさまざまです。これによって症状の加減も変わります。
今回のように、腰痛として重だるい、痛い、違和感があるなどの症状を感じます。痺れはありません。
潰れている骨をどうこうする事は、整体や針灸ではアプローチできません。
しかしできる事があります。
それは、骨が潰れている事によって緊張してしまっている周囲(筋肉)を緩める事です。
当店では、痛みの出方は1つではないと考えます。
骨が潰れて痛みを感じている場合ももちろんありますが、骨が潰れて周囲の環境が崩れます。すると普段にはないストレスを感じるようになります。
永遠に耐えられる訳ではありませんので、潰れた骨の周囲もストレスに耐えられなくなり、痛みを発するようになります。
周囲を整えない事には、原因の根っこも変化しません。
ですから痛みの原因はもちろんですが、周囲の緊張している箇所も一緒に緩めるように施術を行います。
今回は整体での施術です。
整体でも、針灸でも痛みを感じている部分や緊張している部分に有効性があります。
筋肉が大きい、硬い、経過が長いといった場合には針灸を含めるとよいでしょう。
まず原因となってい部位の周囲を緩めます。
すると、原因部位のストレスが減りますので、消炎や鎮痛作用がスムーズに行われるのです。
この時に筋肉も一緒に緩むので、循環を良くする、血流の改善なども作用します。
昔怪我をした事がある部位は疲れが溜まりやすかったり
現在進行形で痛い、疲労を感じている部分は筋肉が硬くなっている事がとても多いです。
自分自身でセルフケアを行える体の状態、範囲などは限られてしまいます。
少し我慢していただけのつもりが慢性的な症状になってしまう事もあります。
ですので、早いうちに調整してしまいましょう。
放っておく、我慢する、見ないふりは何も良い事はありません。
少しでも腰痛が気になっているあなたは今すぐご相談くださいませ。
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