50代の女性のお客さまです。
これまでもあった首凝り、肩凝りが楽になってきていた先日、「職場の冷房が首に当たっているな」と感じたその日の夕方頃に「首肩に違和感や気持ち悪さがあってとりあえずエレキバンを貼ったくらい、どうにかしたかった状態です」とお越しになりました。
近頃は30度近く暑くなっています。
広い職場では冷房を入れているところも出てきていますが、個人の体調に合わせて温度を変えるのは難しいことです。
今回のお客さまも、「普段、夏の冷房時はストールを巻いているんだけれど今回はうっかりしてしまった」と教えてくださいました。
また冷房にあたっている時の体感的には「とても寒い!」とまではいかなかったのでしょう。
しかし筋肉は冷えていますので、のちのちに不具合を感じたのだと考えられます。
実際に手を当ててみると気になっていた左首肩周りは冷たくなっていました。
自分で少し押したり、温めてケアする度合いというのは「少しの疲労」だけです。
少しの定義も人によりますが、「疲れたな」と感じた直後程度と考えて良いでしょう。
「まだいける」「気のせい」と放っておく、長引かせてしまった場合には治療師の手が必要になるかもしれません。
今回は針灸と整体での施術です。
左首肩周りは、はっきりと冷たくなっていたのでお灸も行いました。
冷たさと緊張でかっちり固まっている状態ですので、針灸で緩めて温め、その後に手当の整体マッサージでリラックスしていただきました。
近年気温が上昇しています。5月の今でさえ30度ということです。
この後は、冷房が広く活躍する時期になります。
しかし冷房は人工的な冷気であるので体調を崩しやすくなります。
個人での対応が必要になりますが、その時に針灸を使って、「冷え」によって縮み緊張してしまった筋肉を緩め解いていくというのはとても有効性があると考えられます。
芯から凝る・冷えるは時間と手間が必要です。
焦らずじっくり温めてあげましょう。
その時により効果的に温める方法もお伝えしています。
「凝り」も「冷え」も、放って置かないことが一番です。
そして必ず改善しますので、体のためにもご自身のためにも諦めないであげてくださいね。
首は他の部位よりも細く、筋肉も細かいですが、大切な神経はたくさん通っています。
その神経の中に不調によって、気持ち悪くなったり目眩、頭痛に繋がってしまうものがありますので、大切にケアしましょう。
少しでも首や肩の違和感、疲労感がありましたら
今すぐご相談ください。
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