40代の男性のお客さまです。
首肩、腰など全体的に疲労を感じているという事でお越しくださいました。
仕事の忙しさもあって、体のメンテナンスはできていないと言います。
痛いというよりも重だるさや疲労感を感じていると教えていただきました。
今回は針をご希望ですので、前半針治療、後半整体マッサージでの調整です。
男性は比較的筋肉量が多く、人によってはがっしりとした体格ですので、整体やマッサージで押すだけではしっかりと刺激が入りづらい事も少なくありません。
筋肉はいくつも折り重なっています。
腰や背中など、大きい筋肉は分厚くなっているので、表面から押すだけでは限界があるのです。
そこで針を使ってしっかりと深い筋肉や奥まで刺激を届ける事によって、針の有効性である「筋肉の柔軟性」や「免疫力の向上」「血流・代謝の改善」がしっかりと行われるのです
針で筋肉の柔軟性が出てきているので、後半の整体マッサージでの調整がしやすく、受けているご本人も力一杯押されるなどのストレスがなくて済みます。
たまにですが「良くなるのであれば、痛くても我慢します」という事を伺うのですが、これは間違いであると考えます。
体が疲労している、傷んでいるので治療や調整にくるのですから、これ以上負担をかけてはいけません。
「痛いほうが効く」というのはぼんやりとしたイメージではないかと思います。
極端にいうと、「火傷をさせて回復する作用を利用する」などありますが、これは昔の方法であり日々進化している治療法では、火傷をさせなくても、しっかりと治療効果を引き出す手技が生まれています。
そしてストレスを解除するために治療しているので、受けている最中からリラックスしていただくほうが、痛みに耐えようとして硬く緊張している筋肉より、スムーズに刺激が伝わるのです。
凝っていたり、疲労している、痛みを感じている体は、耐えるために力が入っています。
痛みが強かったり、耐えている期間が長いと自分では解除できなくなるので、ぜひのんで力を抜いてゆったりと休息してくださいね。
今回も前半の針治療でしっかりと刺激を感じていただき、後半の整体マッサージではリラックスしていただきました。
「少し寝てしまいました」という事でスイッチがオフにできましたね!
人の体は緻密で繊細です。
様々な環境に対応して生命活動を行えるようにしています。しかしいつまでも耐え続ける、状態を維持し続ける事はできません。永遠がないのと同じです。
我慢し続ける事はできないのです。
そして一人でケアする範囲も限界があります。
ぜひ、「休息」にお越しください。
「痛み」「しびれ」の他に「疲労」であっても、体が発しているメッセージです。
無視せずに、休ませてあげましょう。
肩こり、腰痛、全身疲労。
少しでも感じているあなたは今すぐご相談くださいね。
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