５０代の男性のお客さまです。
学生の頃に怪我を経験し、病院へ行ったり様子を見ながら過ごしてきましたが、仕事でも疲れを感じていらっしゃいます。
たまに受けるのはマッサージで、過去うけた針灸は変化があまり実感できなかったと教えてくださいました。
今回はご紹介でお越しくださり、針にトライしたいということです。
詳しく調べてみると動きの制限は腰よりも首にみられ、痛いというより固くて動かない状態です。
痺れなどはなく、過去いくつか病院に行っていますが、異常はみられないと言われマッサージによく行くようになったと教えていただきました。
体のケアについて伺うと昨日マッサージを受けたということですが少し良くなったかな？？という程度です。
がっしりした体格と、学生の頃からを含めるとすれば何十年と疲労を感じている・貯めている体では、表面から押すマッサージでは疲労の芯に届かないと考えられます。
筋肉はいくつも折り重なって骨についています。もちろん表面に近い筋肉は刺激を受けて気持ち良い・いくらかの柔軟性がでるかと思いますが、さらに下の深い筋肉に届く刺激はごくわずかです。
マッサージしている最中や直後はいくらか良くても、深い筋肉の緊張がすぐに表面の筋肉に伝わり、すぐに全体が緊張してしまいます。
もちろんマッサージも有効ですが、頻度や時間をこまめに割かないと間に合わないでしょう。
さて、治療ですが久しぶりの針ということで、針のヒビキを伺いつつ、首から腰をメインに筋肉を緩めリラックスしていただきました。
どの部位も緊張が強いので、針がよくヒビきます。少し苦手なようでしたので加減を弱めながら行いました。
当店では我慢させながら針を刺し続けることはしていません。
後半の整体マッサージではリラックスしていただく、緊張している体に心地よい刺激を伝え、筋肉の調整をする目的で行いました。
途中ウトウトされていて気持ちもリラックスしていただけたと感じています。
施術が終わって腰回りが軽いと教えてくださいました。
この後さらに軽さを感じていただけます。
しかし治療６０分に対しての仕事やプライベートの時間が２３時間です。睡眠時間を除いても１０時間以上あります。
治療をしているからと、普段と同じように使えば、疲労がたまり状態も戻りやすくなります。
治療を機会にぜひご自身の体を労ってあげてください。
治療を始めると、段階的に症状の加減が低下し、約６回の後でほとんど気にならない、または全く気にならない状態へ導きます。
６回は平均です。早い人もいれば、蓄積した年月が長く６回以上かかる方もいます。
しかし、調整してあげれば体は答えてくれます。常に良い状態になりたがっているからです。
我慢したり、紛らわせて過ごすことは症状を持ち越してしまうだけですので、早いうちから短い期間で調整してしまいましょう。
肩こり、腰痛、背中のこりなど、いままで我慢してきた。これまでの治療で変化を感じなかったあなたはいますぐご相談ください。
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