30代の女性のお客さまです。
肩、肩甲骨の間、腰、足の疲れを感じて来店されました。
痛みや痺れというよりも、凝り固まっている感覚と教えてくださいました。
これまではたまにマッサージを受けていたという事で、最近は疲労が勝ってきている感じがあるともおっしゃっていました。
詳しく調べてみると、可動域や神経の違和感はなく、疲労がとても蓄積されている様子が分かります。
今回は整体での施術です。
針は怖いイメージがあるということで整体での調整をご希望でした。
整体でも十分に有効性はあります。
しかしながら、「経過が長い」「範囲が広い」「凝り感が強い」などの場合には針を含めて調整してしまった方が、改善するスピードが速くなります。
そしてしっかりと深い筋肉にアプローチできるので、治療後の経過も整体のみに比べては長く楽さを感じていただけるでしょう。
針に対して「怖い」「痛そう」などのイメージをお持ちの場合には無理に針治療を受けるように勧めることはありませんが、「少しでも早くよくなりたい」「怖さもあるけど針治療に興味が有る」と言った場合には遠慮なくご相談くださいね。
さて今回は全体的にリラックスしていただけるよう調整を行いました。
その中で特に圧痛が強い箇所、痛気持ちよいを感じれる場所がありましたので次回以降はまず一番気になる箇所を重点的に調整していくことをオススメします。
全体をまんべんなくも良いのですが、一つずつ集中してどんどん気になる箇所を減らしていく方が、より変化を感じていただけています。
経過や調整後の変化を見ながら相談して決めていきましょう。
疲労度が強い場合には何回かコンスタントに調整を受けられると良いでしょう。
疲労の蓄積具合や調整後の変化というのは人の体質などそれぞれですので、まず6回を目安に受けられると良いと思います。
寒い時期は凝りを抱えている筋肉はあっという間に冷えてしまい、周囲に痛みを出したり、隣り合っている筋肉を冷やしたりしますので、体を冷やさないようにすることや急な動きなどに注意してお過ごしください。
体を冷やさないようにと言いましたが、深い部分の温めは針灸や栄養素でないと変化させることはなかなかに難しいでしょう。
内臓が冷えてしまうと、しっかり働けないので栄養をうまく吸収できなくなり、筋肉や細胞に栄養素が届かなくなります。すると余計に凝りがたまったり柔軟性が失われたりしてきますので、これでもか。というくらい体を労ってあげてくださいね。
栄養と言っているがなんなのか。
針灸治療を受けてみたいが、この症状は可能なのか。
などなどどんな疑問質問でもいつでも受け付けています。
痛めてしまう前にリラックスを温めを。
得意なのんがお手伝い致します。
首凝り、肩こり、肩甲骨の凝り、腰痛、全身疲労。
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