40代の男性のお客さまです。
職場が騒音の只中にあって、ずばり仕事柄であると教えてくださいました。
大きな病院にもかかり、「治すことはできないが、針治療などでよくなる事があるらしい」と言われたとも言います。
難聴はいくつかありますが、騒音性は字のごとく、騒音の中にいて耳の神経細胞が傷ついて症状が出るものです。
神経細胞が自己回復しないので西洋医学では治る事は難しいと言われます。
実際に針灸などでも神経細胞を作らせることはできません。
出来ることは、耳の周囲の筋肉がストレスを感じているのでそれを解除することや自立神経を整えること、血流や代謝の改善で栄養や酸素を患部に届けること、リラックスすることで精神的なストレスを解除することなどと当店では考えます。
その他に、とても重要と考えるものがあります。
それは栄養です。
血流をよくする、筋肉の柔軟性を上げる、心のリラクゼーションなど行えても、身体の根本である栄養を注入することはできません。
そもそも体は何でできているのか?と考えた時に針灸でも整体でも体を作ることはできません。
栄養によってのみ、細胞がただしく働き代謝が行われ新しい細胞が作られます。
そのあとに、血流をよくする、筋肉を柔らかくする、心を整える、があるのです。
今回の難聴のように「治らない」と言われているものでも、たっぷりと回復素材である栄養を与え、周囲(の筋肉)を針灸などできちんを休ませることで ”全く何もできない” 訳ではないと思います。
さて、治療ですが針灸と整体での施術です。
耳や首、頭の緊張を解いてリラックスしていただけるよう調整を行います。ツボも多様していきます。針治療でも整体でも「とても効いている感じがします」「耳の方にひびきました」など変化を感じていただけました。
体は常に最適な状態になりたがっています。
では、それに必要なリラックス・改善する環境と栄養を惜しみなく与えてあげるべきなのです。
一つだけポイントがあります。
「○○が足りないから、○○を取り入れる」ではダメだということです。
これに気がついていないといけません。
コラーゲンをとれば肌が元気になるというものに似ています。実際にコラーゲンと呼ばれるものを口から取り入れた時、胃で消化吸収されてコラーゲンではないものになります。それが身体の中で再構成されてコラーゲンになるので、コラーゲンとして吸収利用はされないのです。
また○○が足りないから○○をというような単純な構造になっていません。
詳しくはぜひお茶会などでお話聞いてみてくださいね。
とにかくベストな状態の栄養摂取、身体のキープをすることです。
栄養を取ったから治るとは言えませんが、体は不思議な力を秘めています。
その可能性を何もせずすっぱりと諦めないでほしいと思います。
施術あとは「こんなに凝り感がとれたのは初めてです」とお声をいただきました。
ぜひ一緒に良くなっていきましょう。
難聴、耳の疲れ眼の疲れなど気になる症状がある場合には今すぐご相談ください。
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