２０代の女性のお客さまです。

 

 

１週間ほど前から、落ち着いた姿勢から動かそうとすると、肩につった時のような嫌な痛みを感じるとお越しくださいました。

もともと肩こり持ちでしたが最近は特に辛いと感じます。

 

調べてみると、しびれや動きは問題なく行えます。

しかし肩や背中、首筋など広い範囲で緊張と凝りが見られました。

肩口に関しては、押すと痛みを感じるほど傷んでいる状態です。

仕事では腕を上げて作業したり、重いものを持つなど肩、腕をよく使います。

 

 

今回は整体での施術です。

メインは両肩ですが背中や首筋の緊張、凝りも強いので合わせて調整していきます。

背中を押す加減と、肩口を押す加減は異なります。気持ち良い、痛気持ち良いと感じる加減を伺いながら調整を行っていきます。

施術が終わり、軽くなったと教えていただきました。

体は常に最適な状態になりたがっていますので、ぜひリラックスを含め労ってあげましょう。

 

 

寒い季節に移ってくると、足のつりや今回の肩のつりなど　”体がつる”　事で痛み、悩みを感じお越し下さるお客さまは増えます。

どうして痙るのかというと、多くの場合は筋肉や体の冷えが挙げられます。

筋肉が冷えると硬くなります。そこへ「手をつく」「寝返りで力が入る」など瞬間的な電気信号（体を動かす）をキャッチすると、柔軟に収縮できないのでチグハグに動く事になり、自身で制御できない筋肉のつっぱり、痙攣が起こるとされています。

多くは寝ている間など夜中、明け方に起こりますが、じっと座りっぱなしから手をついて起き上がる・立ち上がる時なども起こる可能性はあります。

寝ているとき、じっと座っているときというのは、体が冷えている事が共通して考えられます。

これは寝違えやぎっくり腰、ぎっくり背中になる可能性も抱えてしまっています。

 

 

凝りを抱えている体は血流が滞りやすく、すでに冷えかかっていれば、外気の寒さなどであっという間に冷えてしまいます。

温めようと思っても、ちょっとやそっとでは深部まで温める事は難しくなってしまうので、少しの疲労・体の重さ・体の硬さを感じたらすぐに調整するようにしましょう。

 

 

数ヶ月や数年経過している症状に関してはしっかりと深い筋肉までアプローチできる針が大変オススメですので、遠慮なくご相談ください。

 

 

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