５０代の男性のお客さまです。

 

 

一昨日に歩いていて段差があるところで「グキッ」と一瞬足を捻ってしまいました。

しかしそのあと強い痛みもなく、歩けてしまったのでしばらく動いてしまいます。そして昨日の夕方から痛みが増し、夜〜今日にかけては杖を付かないと痛みで歩けないくらいになってしまいました。

 

 

患部を見たところ、足の甲が強く腫れていて熱感もあります。

これは一度整形外科でレントゲンなど診察してもらう方がよいでしょう。

今回はタイミングが日曜であったので、明日整形外科に行かれるという事ですが、痛みで歩けなくなり、不自然な力み方をして疲れている、痛みを感じるふくらはぎやアキレス腱周りを軽くしたいとお越しくださいました。

 

 

足元は骨折していても気づかない場合や、動けてしまう場合がありますので表面的なものだけでなく、しっかりと診てもらわなくてはいけません。

 

 

もし捻挫であっても、骨折・ヒビなどであっても、周囲の負担を軽くする施術を針灸や整体は行えます。

直接骨折・ヒビを治す事はできません。

周囲の循環や血流を改善する事で痛みの軽減や、回復の手助けを行えます。

 

 

今回は針灸と整体で太ももやふくらはぎ、足裏までを調整しました。

刺激の仕方によっては荷重がかかる事になるので様子を伺いながらの調整です。

施術が終わると痛みは残りますが軽さや足をついても来店時に比べて、行いやすくなりました。

 

 

痛みが出ていない右足もとても緊張が強い状態で、さらに左足は怪我で硬く強張っていました。

この状態はあまりオススメできません。

怪我が治っても足は何もしなければ、凝り固まって緊張したままになります。するとまた同じ怪我をするリスク、それ以上の怪我の可能性も抱えたままになりますので、怪我が治ったら足や体の柔軟性を出す調整を行う事をおすすめします。

 

 

体格が良くて筋肉がたくさんついていて、硬い状態でも針を含めたベストな方法で調整を行えば徐々に柔らかくなってきます。

疲労度や痛みの度合いも変わってくるのでぜひご自分の体を労ってあげましょう。

 

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