30代の女性のお客さまです。
寝て起きる時に、腰に痛みを感じます。
朝の寝起きもそうですが、休日などに横になってから起きようとするとズキっと腰に感じると教えてくださいました。
詳しく見てみると、腰でもベルトの位置より上で、背中と腰の間辺りだと分かりました。
この中間部位だけでなく、腰や背中は全体的に張っている状態です。そのなかでも痛みを感じている部分は他よりも硬さや圧痛を感じています。
腰や背中の疲れについて伺うと、仕事は立ちっぱなしが多く足腰に疲れを感じているといいます。
今回は整体での施術です。
症状を感じていた腰と背中の中間部周囲を中心に調整しますが、背中やお尻や脚なども緊張を解除していくよう施術を行いました。
症状を感じる患部ほどピンポイントで痛気持ち良さを感じていただけました。
この場所というのは、腰をひねる時に使う筋肉やお辞儀(前屈み)の時に使う筋肉など幾重にも重なって背骨に付着しています。
ですから立ちっぱなし、立ちながらの作業だと常に緊張している時間が長くなるので疲労はあっという間に溜まります。
お風呂で温めるなどは有効ですが、積極的にストレッチなど行わないと緊張して放置の状態になってしまうので、自分自身で解除していくのはある意味難しい場所です。
初めのうち、疲労に気づかずに過ごしているとだんだん硬く緊張したままになり、強い疲労時や身体が冷えた時、疲労に耐えられなくなった時などで、疲労だけでなく「痛めて」しまう事になります。
ですから ”ちょっと違和感を感じる” ”少し痛い気がする” うちから早めに調整を受けられる事をオススメします。
今回施術が終わって起き上がる時に、来店時のような「いてて・・・」という感覚はなく動かしやすさを感じていただけました。
身体は調整してあげる事でしっかりと応えてくれます。
これから涼しい、寒い気温になっていくので日中はもちろん就寝時の腹巻などは大変おすすめです。
実際腰を冷やさないよう工夫すると良いでしょう。
寝ている時は体温が若干下がります。
そこから朝、いきなり起き上がろうとすると痛めてしまいますので、腹巻もおすすめですし、布団の中ではゆっくり動かすなどしてから身体を起こすようにしましょう。
腰の痛み、背中の張り、脚の疲れ
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