40代の男性のお客さまです。
つい最近感じるようになりました。
正確には左の二の腕だけが冷たい状態です。
もともと肩こりをお持ちで、これまではたまにマッサージをしてきたといいます。
お腹の状態(冷え性や便秘)は特に気になったことがないと教えてくださいました。
調べてみると、両肩が硬く緊張していて、特に左が強くでています。
周りの背中や首筋も凝っている状態です。
二の腕は筋肉より脂肪が付きやすいので冷たいと感じることがあります。
他には内臓の冷えを持っている可能性です。
内臓が冷えているのでそちらに熱を集めているために二の腕や太ももなどの中心から離れているところが冷たくなってしまうと言われています。
今回は整体での施術です。
お腹の状態は気になっていないということで、肩周りの凝り解除をメインに全体的に調整を行いました。
内臓だから触れないじゃないかと思ってしまいますが、内臓のメッセージは体の表面に出ています。
どういうことかというと、お酒を飲みすぎるなど肝臓をたくさん働かせている人は背中が硬くなりますし、呼吸器系が弱い方は肩にうっすらと毛が生えていて硬い、などがあります。
そういったメッセージを発している体の表面部分の柔軟性を出すことで裏側にある内臓のストレスが解除されると、休ませる事ができるのです。
一つのアプローチ法ということになります。
冷えであれば内臓を休ませたり温めてあげることです。
全く飲むな、というわけではありませんが秋冬などの季節は常温や温かい飲み物がよいですね。
自宅でできるケア方法としては肘湯だったり湯船に全身しっかりと浸かることで内臓や肩周りの緊張を解除しながら温めることができます。
合わせて整体やマッサージなどの手技を使って、周囲の筋肉の柔軟性を出し血流の改善ができるとさらにベストです。
どの部分であっても体に冷えを感じるという事は良い事ではありません。
我慢してやりすごそうとせず、まずはご相談ください。
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