３０代の男性のお客さまです。

 

 

テニスを長くプレイされています。

今は膝の違和感と足の疲れを感じてお越しくださいました。

 

 

特にふくらはぎの凝りが強く、少し押してみただけでも圧迫される痛みを感じます。

足が全体的に張っていてその中で大きな凝りが幾つか点在している状態です。

 

 

ふくらはぎはとても疲れを溜めやすい場所です。

体の中でも一番下にあり、運動が少なければ水分や血液、老廃物などが溜まりやすくなります。

そしてふくらはぎが凝り固まってしまったり、疲労でパンパンに張ってしまうと柔軟性が減るので筋肉のポンプ作用が弱くなり、またさらに血液や水分が溜まりやすい状態に陥ってしまうのです。

 

 

これは立ちっぱなしでも、座りっぱなしでもどちらでも起こります。

長時間同じ姿勢という状況が一番の問題です。

かといって仕事の途中で歩き回るわけに行かないので、自宅でお風呂上がりなどにストレッチを行ったり、リフレクソロジーや施術を受けるわけです。

 

 

長時間の同じ姿勢が問題ですが、「じゃあ仕事を辞めればいいのか」というのは安易な発想です。

仕事はとても大切なものです。

仕事も思い切りこなし、体のメンテナンスも治療師に思い切り行ってもらいましょう。

合わせて体の細胞から活性化する・筋肉や骨だけじゃなく、体全体を元気にするよう栄養をしっかりと摂るとよいですね。

何を摂ればいいのか。

根本的に変化・改善していくにはどうしたらいいのか。

疑問質問がある方は今すぐご相談くださいね。

 

 

さて今回は整体での施術です。

ふくらはぎの他にも、スネや太ももといった周囲の状態もかなり緊張して硬くなっていたので、広くリラックスしていただけるように調整を行いました。

お話を聞いていると足の疲れはここ数日、数ヶ月という話ではないということで、徐々に痛み・凝りを落としていくイメージです。

 

 

「触られなければ分からなかった」というのは一見、問題がないように思えますが、気づかないうちに硬く凝り固めてしまっていると、とっさの動きに着いていけず、瞬間的な収縮で筋肉や腱、付着している骨などに強いストレスを与えて痛めてしまいます。

ギックリ腰も同じで、本人の感覚的に「少し疲れたな」「腰が痛くなりそうかな？」といった状態で「まだ大丈夫」や「気付かなかった」で過ごしていると、疲労は蓄積するものですので、我慢の限界が起こり、痛め、痛みを感じるようになるのです。

 

 

ですから「痛くなりそう？」「少し疲れたな」という感覚の時から早めに調整を受けてください。

痛みが起こり、時間もストレスも消費してしまうのはご自身ですし、その時間は勿体ないものになってしまうでしょう。

 

 

是非６回を目安に調整を受けてさらに変化を感じていただければと思います。

 

 

 

ふくらはぎ、足の疲れにお悩みの方は、オイルを使った膝から下のマッサージ「リフレクソロジー」もお試しください。

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