20代の女性のお客さまです。
仕事で数時間、車を運転する機会があります。
毎日ではありませんが月に何回かあるということで、時間的に休憩が取りづらい状況です。
場所はというと、腰の左右の付け根辺りで、前屈することはできますが反り返る動きが痛みが出るために行えません。
しびれは出ていないということで調べてみると、腰もそうですがお尻も緊張が強くガチガチになっていました。太ももやふくらはぎも緊張が伝わっているようで硬くなっています。
ギックリ腰の一歩手前のような状態です。
ここで治療ができてよかったです。これを無理をして座る姿勢や重いものを持つ、中腰などを行うとすぐに動けなくなるでしょう。
ギックリ腰様の痛みは腰が疲労でストレスに耐えきれなくなり、周囲の筋肉も巻き込んで硬く凝り固まってしまう状態です。
この時に重要なのは、本人が気になっている患部もありますがその周囲の状態です。
お尻や太ももなど。
直接腰をどうこうするよりも、周囲から緊張を解除して徐々に柔軟性を出していくほうが、疲労でまいっている腰に負担が少なくて済みます。
もちろん腰の調整も行います。
今回は針灸と整体での施術です。
針は受け手の負担が極めて少ない上に、深部の筋肉までしっかりと刺激を伝えることができる方法です。
炎症を鎮める、筋肉の柔軟性を出す、血流の改善、免疫力向上などさまざまな有効性があります。
さて施術が終わって帰り際に聞いてみると「あれ、忘れていました」とのこと。
少しだけ動いてもらうと「少し気になります」ということでした。
針を行った場合は翌日や翌々日にさらに軽さを感じていただけることがあります。また深い筋肉が凝り固まっていると1度で解除しきれない場合があります。
その間に痛みを出した姿勢が続いてしまえば、元の痛みを感じる状況に戻ってしまうのは早いでしょう。
ですので、初めの6回程度はなるたけコンスタントに治療を受けてしまいましょう。
そして「楽になった」と感じても1、2度ではなく3度経過してもなんともない。と感じるまで油断せずに調整を行いましょう。
数回の治療で「少し楽になったから」と好きな運動を再開したり、普段通りに体を使いこれまでの患部だけでなく他も痛くなったとお越しになる方もいらっしゃいます。
それでは時間もお金ももったいないので、しっかりとメンテナンスと休息を取って、早々に体を整えていきましょう。
当店では6回程度を1クールの目安としていますが、放っておいたり・我慢した期間が長ければ長いほど改善に時間がかかります。
針灸も整体も「痛くなったらじゃないと受けられない」わけではありません。
少しおかしいな?と感じたら。
日々の疲れの休息のために。
リラックスのために。
当店を使っていただいて全く問題ありません。
しっかりと体を休めて、長く付き合っていきましょう。
腰痛・足腰の疲れ、気になった方は今すぐご相談ください。
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