40代の男性のお客さまです。
腰痛や背中の凝りもありますが、右の肩甲骨キワの凝りが一番目立っているといいます。
肩甲骨のキワは凝りが点在しているのと緊張が強く出ていて、その緊張が背中や腰にまで伝わっているような状態です。
付き合いは長く仕事を始めてから。
現在は年末ということもあってもう少し忙しいということで調整にお越しくださいました。
肩甲骨のキワには両肩を後ろに引く作用がある筋肉が付いています。
普段の作業の中では両手を前に出す姿勢が多いので、肩甲骨が両脇に広がって筋肉は引っ張られる時間が多くなってしまいます。
すると、ストレスや疲労がたまり冷え固まります。
するとさらに血流が滞るので老廃物もたまりやすくなり、冷えて硬くなる・・・というサイクルになってしまうのですね。
左右差が出てしまうのは利き手もありますし、体を使う癖が反映されることが多いです。
利き手でなくとも、左を下にして寝たり、荷物を持つ時は左手などなど、様々な要因が考えられるので一概には言えませんが、デスクワーク・パソコン作業をしている方の悩みでとても多く見られます。
違和感を感じて早くに調整していけば痛みや動きの制限を感じる前に緊張を解除することも可能です。
体のどんな部分でもそうですが早く治療すればその分痛みに悩む時間や治療時間、費用も少なくすみます。
騙し騙し使う前に、我慢しなくてはいけなくなる前に30分でも治療を受けてみてください。
今回は針灸と整体での施術です。
首肩や背中など広く調整を行いました。施術すると柔らかい感覚が出てくるのですが、もちろん使っていれば戻る(緊張してくる)ので小まめに治療していくとベストです。
針は実際に深い筋肉を捉えたり表面上ではなく治療できるのでとてもオススメです。
この痛みになったらじゃないと針をしていはいけない、ということはありませんので是非お役立てください。
肩こり、肩甲骨、背中の凝りを感じている場合には我慢せずに今すぐご相談ください。
ご予約・問い合わせ 070-6564-1467 (9:00-20:00)