埼玉・蓮田の鍼灸整体院のん‐温‐

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顎を使うと左側が痛む

50代の女性のお客さまです。

 

 

数ヶ月前から左顎が痛むようになり、マッサージなどで治療していらっしゃいます。

良くなってきていますが0にするため針灸を探してお越しくださいました。

口を大きくあけることができず、また食事などで使うと痛みを感じます。

これは顎関節症が疑われます。

 

 

まず顎関節症とは

・口を大きく開くことができない

・顎を使うと痛む

・顎を使うと音がなる

 

などの症状があります。

女性に多く見られるものですが、原因は特定されていません。

しかし、ストレスで無意識に歯を食いしばっていたり、頬杖をついていたり、うつ伏せでねるなどの状態がある時、顎が痛くなってしまうようです。

 

 

また今回いらっしゃったお客さまは顎の痛みとコリのせいか左右のお顔の筋肉に違いが出てきていると教えてくださいました。

これは美容針灸にも通じるところがありますが、顔にも筋肉があります。

顎の使い方のクセで左右のバランスがくずれて、ほうれい線の深さやたるみの違いが出ることがあります。

凝り方がちがうのです。

 

 

また顎関節症も、美容でいらっしゃる場合も肩こりや首こり、体の不調を感じている方がほとんどです。

顎関節症の場合は、痛みを回避するための姿勢をとったり、反対側が庇ってしまって逆に疲れてしまいます。

美容針灸でも首から下の体の状態が現れていると考えて治療しています。

 

 

 

顎関節症の場合、針灸と整体で ”筋肉をゆるめる” ”血流を改善する” といった効果で緊張状態の解除や痛みの物質を流してしまいます。

痛みは顎にあっても、動かす筋肉は側頭部にあったり、首周りの筋肉もあるので周囲を広くリラックスできるように調整を行います。

口だけでなく体はどうしても使ってしまいますね。すると症状が長引いてしまうので、コンスタントに初めのうちは受けてしまった方が回復は速くなります。

 

 

今回、顎周辺だけでなく肩こり首コリや背中の緊張など広い範囲で緊張がありましたので、こちらも合わせて調整していくと更に軽くなります。

 

 

痛みだけでなく体の疲れを感じたら早めに調整を行いリラックスしましょう!

 

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