階段の上りや坂で足が重く感じるお悩みの20代女性のお客さまです。
症状:足(太ももやふくらはぎ)に感じる疲れ。
ここ最近は階段や坂を歩いていると足が重く、上げづらいと感じると教えてくださいました。
思い当たる原因については”仕事で長時間立ちっぱなし”であることと教えてくださいました。
”足の重さ” ”歩きづらさ” でまず考えられるのは、疲労の蓄積によって足が硬くなる、むくんでいる事です。
オペや怪我がない場合、関節の異常ではなく付着している筋肉の疲労による硬さが原因です。
硬いという事は動かしづらいため、歩きにくい(動かしづらい)と感じますし、むくんでしまうと足が重いと感じてしまうのです。
詳しく見てみるとふくらはぎが張っており、太ももの緊張や股関節の硬さもみられます。
筋肉が緊張すると足首や股関節などの可動範囲が狭くなってしまいます。
小さな動きでちょこちょこと歩いていると周囲の筋肉も硬くなり、歩く衝撃がうまく逃げないので疲れやすくなります。
足首が硬いとペタンペタンと足裏全体を付けるような歩き方になります。
また股関節が硬いと太ももが上がらないので歩幅が狭く小刻みにチョコチョコと歩いてしまうイメージです。
他にも足先の冷えがみられました。
足の筋肉が硬いと筋肉のポンプで血液を十分に流す事が出来ず、末端である指先などは特に滞りがちになってしまいます。
すると老廃物が蓄積しさらに血流が滞る・・・そして冷えたままになってしまうという悪循環に陥ってしまいます。
血流が滞るという事は水分も流れづらくなり、むくみに繋がります。
水分が蓄積しているので足を冷やす原因になります。
お風呂でのマッサージやこまめな指先の刺激、リフレクソロジーや整体マッサージなど「少し疲れを感じるな」という段階でケアしてしまいましょう。
今回は整体での施術です。
ふくらはぎ、太ももの緊張解除をメインにお尻や股関節の調整を行います。
体は繋がっていますので広くチェックし、硬く緊張しているのでリラックスしていただけるよう施術します。
気持ち良い、痛気持ち良い加減を伺いながら筋肉のバランスを調整しました。
足の重さや歩きづらさを慢性に感じている場合、”下肢静脈瘤”という状態を疑います。
どんなものかというと
まず、血管の中に血液が逆流しないように弁が付いています。
この弁が長年のむくみや硬さ、疲労加齢で機能しなくなる・また壊れてしまいます。
すると血液や水分が滞留してしまうので、血管がボコボコと浮き出たり、足のだるさ、痛み、ほてり、つりやすい、肌がボロボロになるなどの症状が出てきてしまうのです。
ふくらはぎの見た目や壊れた血管についてのオペなど病院のお話になってしまうので早めに、こまめに足の疲れをケアしていきましょう。
下肢静脈瘤の予防も足の疲れも、筋肉を硬くしないよう、ケアする事です。
ふくらはぎは柔軟に動かせるようにし筋肉のポンプも十分に働けるようにします。
立ちっぱなしの状況が多いのであれば積極的に歩いたりストレッチを行う、規則正しい生活習慣も大切です。
ケア方法は針灸、整体マッサージ、リフレクソロジーなどご利用いただけます。
範囲が広くなればその分緊張や痛みが伝わりやすいのでやはり早めのケアをおすすめします。
股関節も硬くなっていましたが、調整したことで施術後は上げやすさを感じていただけました。
紛らわせたり、だましだまし過ごしていると緊張や痛み解除に治療回数が多くなってしまったり痛みに悩む時間が増えてしまいます。
ですので「少し疲れを感じるな」という状態のうちに気持ち良く針灸や整体マッサージ・リフレクソロジーを受けて調整してしまうことをオススメします。
関節の柔軟性がないと不自然な歩き方になり余計な筋肉の緊張が起こると全体的な姿勢に影響しますので、疲労は溜め込まないようにしましょう。
足の疲れ、重だるさ、冷えを感じているあなたは今すぐご相談ください。
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