20代の女性のお客さまです。
治療は別のお悩みだったのですが、びっくりしてしまったので書きます!
ものもらいと一口にいっても瞼が腫れたり、できもののように瞼にポコっとできたりとさまざまです。
今回は瞼にポコっとできているものもらいです。
場所はココ
向かって左目だとすると、赤くなっている位置でものもらいができていました。潰してすぐまたできてしまった状態で、赤く痛そうでした・・・。
いらっしゃったときにふと「ものもらいですか、痛そうですね・・・」と聞いたところ「2つ目なんです。1つ目は綿棒で潰してかなり痛かったです・・・」
「!!」
聞いて驚いてしまいました。
眼球周りで皮膚を傷つけてしまうことはとても危険です。
特に瞼は繊細で、まつ毛や薄い筋肉が付いており、かなり傷つきやすくなっています。
今回赤くものもらいができてしまっている場所は瞼を引き上げる筋肉が付いています。
ただし付着部は少なく弱い場所でもあるので、目にゴミが入ったときなどは「強く目をこすらない」など聞いたことがあると思います。
これは眼球自体を傷つける行為から守るのもありますし、瞼の筋肉を傷めないようにる方法でもあります。
ちなみにこの瞼を引き上げる筋肉を傷つけてしまった場合、年を重ねてくると目を開けずらく感じることがあります。
または無意識に開かなくなっていきます。
ぱっちりした目じゃなくなる可能性大!
若々しく見えるかというと、怪しいですよね?
そして瞼の筋肉だけじゃしっかり上がらないので、おでこの筋肉を使うことになります。するとおでこにふかあぁいシワができます。
それもまた美容を損なっていると言えるかもしれません。
そしておでこの筋肉を頻繁に使うようになると、凝り始めます。そうするとどうなるか。
今度は首や肩が凝りだしてきます。
なんと、しっかり目を開けようとするストレスが肩こりや首こりを引き起こす場合があるんです。
実際、綿棒でつぶすというのは眼球に近いところでもあるので危険ですしね。
なので目の周りは丁寧に扱ってあげましょう!
これはお化粧などでも言えます。
強くグイグイ塗るような加減はおすすめしませんよ〜。
若いうちは気が付きませんし、まだ瞼は下がってこないからいいですけどね、年を重ねて後悔しちゃうかもしれません。
ものもらいの治療もありますよ〜お灸です(^^)
それ以外は目薬でよく洗浄してあげるといいと思います。
ものもらいは疲れの表れともいいますので体のメンテナンスもぜひ行ってあげてください。
おでこにふかぁいシワは・・・嫌ですよね( ̄  ̄)
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