30代の男性のお客さまです。
ご来店頂いた日の午前中に腰がおかしいと感じ、その後は座ってなかなか立ち上がることができなくなってしまいました。
当店にいらっしゃることができる(時間がかかるが立ち上がることはできる)ということですが、体を前に倒したり、後ろに伸ばすことは全くできない状況です。
これはぎっくり腰でもありますが、少しだけ軽めのプチぎっくり腰状態といえるでしょう。
今日までに腰の調子はどうでしたか?と聞いてみると「違和感はあって、ストレッチなどをしていました」と教えてくださいました。
これは疲れが溜まってきていた証拠かもしれません。
そして午前中に前かがみの姿勢を長くとったため、完全なぎっくり腰まで行かなくても、痛めてしまったということです。
ぎっくり腰は腰の捻挫です。ですから針が有効であることと、合わせて整体で周囲の緊張を解除していくと回復が早くなることと、痛みの軽減や軽さを感じてもらえます。
今回は針灸と整体での施術です。
針は痛みを感じる部分を中心においていき、整体ではその周囲であるお尻や足、背中などの調整を行いました。
施術が終わり、多少痛みは残るものの、起き上がりや立った時にいくぶん楽と教えてくださいました。
この後のケアとしては湿布やベルト、寝る姿勢などを守っていただき、3日後くらいに、痛みが落ち着いてきていても一度調整したほうがさらに早く回復します。
あと重要なのは”安静”です。
ぎっくり腰などの場合には特に安静にした際の状態の変化を実感していただきやすいと思います。
仕事ややらなければいけないことがあったとしても、メリハリをつけて、一度しっかりと休まれることをお勧めします。
ぎっくり腰、プチぎっくり腰は腰の捻挫ですので、患部に炎症が起こっています。これを針を使って素早く鎮静し、周囲の緊張は整体で徐々にゆるめていきます。
一番は、疲れが溜まってきたな、ちょっと違和感を感じるな、という状態でメンテナンスを受けてしまうことです。
ちなみにぎっくり腰は癖ではありません。
またぎっくり腰はやりたくない、仕事を休んだりしたくないという方は今すぐご相談くださいね。
ご予約・問い合わせ 070-6564-1467 (9:00-20:00)