30代の女性のお客さまです。
普段は肩こり・肩甲骨のこり治療でお越しくださいます。
今回は肩・肩甲骨もありますが”歩いていて、足を運びづらい”と感じるとのことです。
太ももを前に運ぶのがなんとなくスムーズではなく感じます。
歩く時は太ももを前に出すことから始まります。この時使っている筋肉は太ももではありません。
股関節を通っている腰や骨盤内の筋肉です。
ちなみに太ももの筋肉を使うと膝から下が動きます(^^)
ですので、足を動かしづらい(前に出しづらい)場合は腰や股関節周囲の筋肉の状態を確認する必要があります。
今回動きなどをチェックさせていただくと腰も張っていますし、股関節や内股などの筋肉が硬くなっているので柔軟性がありません。
整体での施術です。
肩甲骨と股関節周囲をメインでおこないましたが、ふくらはぎや足裏も流したところ、こちらも大分凝り固まっていました。
今の状態だと仕事の疲れと施術、生活習慣などが釣り合っていませんので疲れが溜まるほうが早いでしょう。
針灸を組み込んだり、今までの治療サイクルにもう1回増やすなどして対応することをお勧めしました。
股関節や内股の筋肉(内転筋)が凝ったり硬くなってしまうと、膝に違和感や痛みが出てしまう場合や、内股が冷えて冷たくなるのでお腹が冷えたり血流が滞り気味になったりと、周りに影響が出てきますので放っておくのは体のためになりません。
普段からストレッチなど行えるとベストですね!
時間が無い場合は当店で調整していきましょう。
足腰の疲れも早めにご相談ください。
ご予約・問い合わせ 070-6564-1467 (9:00-20:00)