治療中こんな質問をいただきました(°_°)
毎日暑いですから冷たいものを飲みたくなりますね。
この時に「牛乳やヤクルトの方が体にいいだろう」とたくさん飲んでしまうというお話です。
下すまでいきませんでしたが、お腹の調子が崩れたご様子です・・・。
実際、牛乳もヤクルトもたくさん飲んでも副作用などの心配はありません。
しかし単純に量の問題で気持ち悪くなってしまったり、吐いてしまうことはあります。
まぁこれは1リットルなどの量を言っていますので現実的ではありませんね・・・(°_°)
牛乳の場合「乳糖不耐症」というのがあります。これは牛乳を飲むとお腹がゴロゴロしたり、下してしまうものです。牛乳に含まれる乳糖をうまく分解できない状態をいい、日本人には多いようです。でも病気ではないので安心してくださいね。
ヤクルトは乳糖を分解する成分が含まれる乳酸菌が入っているので、乳糖不耐症の方でも飲めますが、多く飲んでしまえばその分乳糖も蓄積されますのでやはり飲み過ぎは注意です。
一番シンプルに考えて、牛乳もヤクルトも冷やして飲むと思います。
ですからどちらの場合でも多めに飲んだ場合、お腹を冷やしてしまうので下痢に繋がるのが実際かと思います。
基本的にどちらも飲み過ぎはありませんが、体のためにも摂りすぎは控えましょう。
なんでもそうですが体にいいとされていても摂りすぎれば色んな意味で害になりますからね。
ちなみにヤクルトを飲みすぎると、乳酸菌をたくさん摂取しますので胃腸が弱い人は大腸を刺激されて腹痛や下痢を起こす場合もありますので、注意しましょう。
やはり1日1本を継続していくことが体に負担なく一番いい状態といえますね。
ヤクルトは1本で50〜60キロカロリーあります。10本飲むと牛丼一杯分です。
ですので飲み過ぎはもちろん、食事の前に飲んでしまうとお腹が膨れる感覚になり、食事バランスやタイミングが崩れますので朝食やおやつ時などがよいのではないかと思います(^^)
うっかり冷たくて体にいいものを!と摂りすぎてしまうこともありますが、どんなものもほどほどに。
またオススメの飲み方を守って元気にすごしたいですね(^O^)/
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