40代の女性のお客さまです。
本日、腰の調子を伺うとおとといと比べて落ち着いて幾分楽になったと教えてくださいましたが、今日は腰も施術して欲しいとご希望をいただきました。
定期的に通われている方で今までのメインは首肩こりでしたがこちらが和らいてきたこともあってか最近はちょこちょこと腰のお話もしていました。
そしてついにおととい1日歩き回ったことで疲労がだいぶ蓄積してしまったようです。
腰の右側のほうがよりコリが強く、疲労が溜まっています。
左右差が出る場合の大きな理由として ”体を使う癖” があります。
これは本人も気づかないくらい、無意識に行っていることで極端にいうと
骨の位置や筋肉の疲労具合、発達具合が癖に合わせてできてしまっています。
これは年齢が上がるほどにどんどん差ができていきます。
左右全く均等にすることは難しいですが、だからといって放っておくと
体調に支障が出ることにもなりますので、調整しながら過ごされることが
ご自分の体と長く気持ちよくおつきあいできるポイントの一つです。
ちなみにどうしていつの間にか左右差ができてしまうのかというと、
人の体はまったくの左右対称、バランスが完璧に取れているわけではないからです(°_°)
生まれた時からですね。
骨や筋肉、血管神経・・・
もちろん標準としては左右対象に存在していますが、個別に見ていくと
同じ形をしているものは一つとしてありません。
ですから体を自由に動かせるようになり、みんなと同じように動かせて
痛みやしびれなどの症状がない限り、細かい動きまでは見ないですよね。
この細かい動きの差が積もって左右差になっていきます。
また左右差があったとしても、極端にならなければそれほど心配したり気にすることではありません。
気づく機会があればもちろん調整していきます(^^)
整体での施術ですが腰をメインにして首肩も合わせて行いました。
体の柔軟性が出てきて最後に骨格の調整を行いました。
普段の体の使い方を変えていかないと、骨格も筋肉の緊張具合もこれまでのように戻ろう戻ろうとしてしまいます。
しかしはじめのうちは特にこまめに施術を受けることによって
ある程度筋肉が緩み骨の正しい位置を覚え出すと疲労度合いや筋骨格の位置も変わってきますので、
リラックスも含めてしっかりと治療を受けられることをオススメします!
ご予約・問い合わせ 070-6564-1467 (9:00-20:00)