20代の男性のお客さまです。
デスク作業と立ち作業どちらもあります。小学校から野球をやっていて、もうすぐ試合があるとおっしゃっていました(^^)
「左腰はもう10年くらいこんな感じです・・・」
以前は整骨院やマッサージにこまめに通っていたそうです。
最近は行っていなくて、針灸にトライしてみようと探して来てくださいました。
左腰は深部が凝り固まっている感じです。
足もスネは硬く、ふくらはぎはパンパンになっていました。
今回のような針灸とリフレクソロジーを組み込む場合は
先にリフレクソロジー、後半に針灸(と少々の整体)です。
さっそく足の裏がゴリゴリいっており加減を伺いながら施術です。
指先などは老廃物が溜まりやすいので皆さん痛みを感じてしまうところですね。
お部屋の隅もそうですが、角は埃が溜まりやすいものです。人体も例えるなら骨のキワや末端ですね、こちらは血流も中心部に比べて滞りやすいので、ゴミ(老廃物)が溜まってしまいます。
リフレクソロジーは気持ち良い、または痛気持ち良い程度でおこないます!
今回も指先が痛かったようで「痛いということはそこが悪いんですか?」という質問をいただきました。
答えとしては、、、、
「まず違います!」です。
リフレクソロジー・足つぼは反射区と言って全身に対応するように足裏の区画が割り振られています。
ちなみに「足つぼ」とは言いますが針灸のツボとはまた別ですし、針灸のツボよりも範囲が大きいです。
そして、足裏痛くても悪くないの??と思ってしまうのですが
痛い場所=悪い は少々極端です
痛い場所=疲れが溜まっている、披露している。というイメージの方が良いですね。
それから大半を占めているのが、実際のところ足裏にも筋肉はありますから、こちらが凝り固まっていて痛いと感じる場合です。
足というのは、体のなかで常に下にあります。
疲れて足を高くして寝る時くらいですよね。
水分や老廃物は重力に沿って下に溜まっていきます。
心臓のポンプが一番頑張っていますが、からだ全体をまったく同じに血液を巡らせることは難しいのです。
ですので、「歩いて」ふくらはぎの強力な「筋ポンプ」を使ってあげると良いですね。
やはり一番ベストなのは、20〜30分、意識して歩くことです。
なぜ意識するのか?
普段、周りを歩いている人をみるとわかりますが、皆さん足があまりあがっていなくて、靴をすっていたり、サンダル・ヒールなので不自然な姿勢や足の運び方をしていたりします。
海外に長くいた友人の話では、海外の方は股関節のほうから足を持ち上げ颯爽と歩くのに対し、
日本人は膝から下でチョコチョコ歩いてる。と聞いたことがあります。
自分で普通に歩いている、と思っていても意外にバランスが悪かったり、うまく筋肉を使えていないことがあるんですね(^^)
カカトでついて、つま先で地面を蹴り上げる。
この前テレビで見ていたら女医さんがしっかりとつま先で地面を蹴り上げると足先に力がかかるので巻き爪予防になるとおっしゃっていましたね〜。
見たかたいるかな??
毎回話がそれますが、そんな事もあって「ウォーキング」「ジョギング」がなんやかんや体調管理に一番ベストなのです。
さてリフレクソロジーの後の針灸治療は一番 ”重い” ”硬い”と感じている左の腰から治療しました。
左右の筋肉のつき方も違いますし、触診してみても、緊張・硬結が全然違います。
しっかりと響かせ、整体も少し組み込みます。
10何年越しの凝りですので、少し時間はかかるかと思いますがまず6回受けてみて、変化や経過をみていただけると良いかと思います。
整体とリフレクソロジーという組み合わせもありです!
ぜひご利用ください。
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