２０代の女性のお客さまです。

 

 

以前から肩凝りで治療にいらしているのですが、最近はだいぶ楽になってきました。

柔軟性が出てきており硬さや痛みを初回に比べてほとんど感じなくなってきました！

注意が必要なのはここで治療をやめてしまわない事と、無理をしないことです。

ここでしっかりと柔らかさ、コリがない状態を体が覚えてくれるまで補助的に治療しないととてももったいない事になります。

 

 

今回お話くださったのは、一番辛かった肩こりが軽減されてきたので他の場所である腰の硬さが気になっているという事です。

痛みもありますが、一番感じるのは”硬さ”です。

前屈みの姿勢が少し続くと固まってしまって動き出すのが辛くなります。

 

 

お話を伺うと今週は体を動かしっぱなしでよく使ったという事で、この影響もあるかもしれません。

お仕事が昔から立ち仕事でもあるので、腰に疲れを溜め込んできたことも考えられます。

調べてみると体の柔軟性はありますが、筋肉の疲労があり”機能的な対応”がバランスを崩しています。つまりは”筋肉が収縮して姿勢をキープする”などが苦手になっているんです。

 

 

針の有効性をご存知なので針を含めた整体での施術です。

 

 

肩凝りに関しては最初は整体でしたが、コリの深さ・回復の早さなどから針をお勧めして体験していただいた後、経過の違いに驚かれてそれ以来「針を含めた整体」にコースを変更されています(^^)

 

 

”針灸の針”は炎症を鎮める作用がありますが、この他に筋肉を柔軟にする作用もあります。

ですので、表面だけになってしまう整体やマッサージよりも効果の度合いが違うのです。

ただし効果をしっかり感じていただくためには「針のヒビキ」を体験していただく事になります。

 

 

「針のヒビキ」は独特のもので、針治療でしか得る事ができません。

このヒビキがなくてもミクロサイズの細胞破壊による再生能力の向上で、変化は起こっていますがご本人の体が自覚するためにはヒビキがあったほうがよいのです。

「針のヒビキ」の詳しいメカニズムは分かっていませんが、「針のヒビキ」＝「体の気づき」ではないかとのんでは考えます。

このヒビキも人により感じ方が様々で、大好きな方もいれば、苦手と感じてしまう方もいます。

その時は刺激の調整が出来るので、遠慮なく「痛いです」「気持ちいいです」などなど教えてくださいね。

 

 

さて今回のお客さまにもしっかりとヒビキを感じていただき、治療は終了です。

「今日は今から体が楽な感じがします」と教えてくださいました。

ありがとうございます(^^)

 

 

針の効果は翌日や翌々日に感じる事の方が多いのですが、直後から楽になったと感じる方もいらっしゃいます。腱鞘炎などは一番わかりやすいでしょう。ぎっくり腰も来店と帰る時に比べてみると体の軽さを実感いただいています。

 

 

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