40代の女性のお客さまです。
慢性的な肩こり首こりがあり、定期的に治療にいらしています。
以前ほど気にならないという事で、全身のリラクゼーションを目的とした施術をしていましたが今回は首すじのハリと少々の肩こりです。
最近目薬をさす様になり、上を向きますが、首が硬くて真上を向けずうまく目薬がさせない事に気が付きました。
痛みがあるというよりも、硬くて動かない、といった感覚です。
調べてみると、左の首肩が凝り固まっていました。薄い板が入っているのでは?と思うほどです。
さて、治療は整体です。
左側をメインに行い、右の首肩、背中まで広く調整しました。
施術中から感覚が変わって”柔らかくなった感じがします”と教えてくださいました(^^)
終わって動かしてみると、動かしやすさ・上を向けるようになりました。
なんと見送った後に、外で目薬をさしてみたようで「目薬させますー!」と再び教えに来てくださいました(笑)
出来なくて困っている事を改善するためにもお手伝い出来て嬉しいです!
”いつも凝っているのは右”のような、症状が長いと”これはこっち”と決まっているような感覚を受けるかもしれませんが、体の(内側の)状況は常に変化しています。
今回のお客さまも今までは右側が凝り固まっていたのですが、今回は左肩です。
右が辛かったので、右をメインでよく治療していた事もあるかもしれません。
のんでは左右、上下、どちらかのみ、という治療は行っていません。左がつらければ右がバランスを取ろうとして頑張っている事も少なからずあるからです。
また左右を比べて状態を把握します。
治療では左右差がないように治療していても、日常の体の使い方に違いが出るかもしれません。
状況は一定ではないのですね。ですから毎回右も左も、症状によっては前後などの状態を調べます。
一番良いのは”中庸”です。偏り過ぎていない状態の事を指します。
体の状態でも、食事でも、コミュニケーションでもなんでも偏り過ぎない方が良いですが・・・難しいんですよね。
偏ったらバランスを取る。
この繰り返しです。
しっかりとバランスを取りたい。気持ち良く治療したい方はのんにご相談ください。
ご予約・問い合わせ 070-6564-1467 (9:00-20:00)