60代の女性のお客さまです。
60代に見えない元気にお仕事をされている方です。先日手首が痛むと来店されました。
仕事柄利き手をよく使います。腱鞘炎になってしまうのも頷けるお仕事です。
今まではそういった痛みはなかったのですが、最近動かすと痛み、触っても痛いという事です。
調べてみると腱鞘炎の痛みの箇所、出方でありましたので針と整体で対応しました(^^)
のんではスタンダードなコースは60分ですが内容や都合によって30分だったり90分だったりと様々です。都合に合わせてもご利用いただければと思います。
さて腱鞘炎ですが、痛みがある患部はもちろん、筋肉や筋膜は繋がっていますから腕や肩まで緊張度合いや痛みを調べます。
腱鞘炎などの炎症が起こっているものは針が有効性が高いです。
針で目に見えないような傷をつける事で、修復機能を活性化させます。
他の症状でもそうなのですが、腱鞘炎は特に施術後すぐ変化を感じられる方が多くみられます。
腱鞘炎の主な原因は使いすぎです。
細かな頻度で繰り返し使っているとどんなものでもそうですが摩耗します。
人の腕であっても例外ではありません。休む事なく使われ続け、疲労がたまり炎症が起こるのです。
患部に熱感があったり、程度によりますが腫れたりもします。動かすと痛みが強くなります。
手首の周りが多いのですが、特に親指の付け根、手首です。他にもそれぞれの指の付け根であったり、使いすぎて炎症が起こる場所は様々です。
腱鞘炎の中でも名前が付いているものがあります。
/バネ指
/ドケルバン病 です。
骨を動かすスジが、指近くで起こるのか手首近くで起こるのかといった違いです。
スジが通るトンネル(腱鞘)が体のあちこちに備わっているのですが、炎症が起こる他に、そのトンネルが使いすぎで厚くなりスジが通りづらくなる、という見解もあります。
※トンネル(腱鞘)がないとスジが浮き出てしまうので重要な機能なのです。
整形外科で診てもらった方はすぐに手術と言われて「手術は嫌だと思いました」とのんにいらっしゃる方も多いです。
原因は患部だけでなく、針や整体マッサージを行う事で痛みが取れ楽になるので、痛みで困っている方、手術と言われて悩んでいる方、一度ご相談ください。
※痛みが楽になったからと言ってすぐまた使いすぎてしまうと、再び悩むことになってしまいますのでケアをしたり、休み休みにしましょう。